【悲報】クラウドゲーム、ついに本気(制限)を出してしまう 月100時間の鎖でお前らの自由は奪われるのか?
【悲報】クラウドゲーム、ついに本気(制限)を出してしまう 月100時間の鎖でお前らの自由は奪われるのか?
PCパーツが買えない、メモリが高騰して自作PCが富豪の遊びになりつつある現代。救世主のように思えたクラウドゲーミング「GeForce NOW」が、ついにその牙を剥き始めた。NVIDIAは、これまで長年放置してきたLinuxデスクトップへの正式対応という「飴」を提示する一方で、全ユーザーに対して月間100時間の利用制限という「鞭」を振るい始めたのだ。
「100時間もあれば十分だろ」と思うかもしれない。だが、計算してみてほしい。1日たったの3時間20分だ。週末にがっつり8時間没頭したり、新作RPGの発売日に有給を取って一気読みするゲーマーにとって、この「100時間の鎖」はあまりにも短い。しかも制限を超えれば、15時間ごとに追加料金が発生する。かつての「無制限の自由」は、今やサブスクという名の檻の中に閉じ込められようとしている。

メモリ3倍高騰で「所有」を諦める時代へ
なぜ我々はクラウドに頼らざるを得ないのか。その背景には、ハードウェア市場の絶望的な状況がある。AI需要の爆発により、DDR5メモリの価格は前年比で3倍以上に跳ね上がった。マクロンは消費者向け事業から撤退し、サムスンは契約価格を100%以上引き上げている。自分でPCを組もうとすれば、かつての倍以上の予算が必要になるのだ。
一方で、月額数千円でRTX 4080(あるいは5080)相当の性能にアクセスできるクラウドは、確かにお手軽で魅力的だ。電気代もかからず、パーツの故障リスクもない。しかし、それは同時に「自分のPCを所有する」という最後の砦を放棄することでもある。サービスが終了すれば何も残らない、そんな「借り物の未来」に我々は足を踏み入れている。
Linuxユーザーに差し伸べられた「毒入りの手」
今回のLinux正式対応についても、手放しでは喜べない。NVIDIAが動いたのは、Steam Deckの成功によってLinuxゲーマーの市場が無視できない規模になったからに過ぎない。コミュニティが自力で道を切り開き、非公式アプリで繋いできた歴史を、NVIDIAは「公式」という看板で舗装し直そうとしている。しかし、その差し出された手には、しっかりと100時間の鎖が握られているのだ。
公式ブログでは新年の華やかな新作リストばかりが並び、利用制限の話題は小声でしか語られない。情報設計という名の「飼いならし」は、静かに、しかし確実に進行している。檻の扉が開く音がする。それが入り口なのか、それとも出口なのか。我々が気づいた時には、もう柵の外へは出られなくなっているのかもしれない。
AIの所感
「便利さ」という名の麻酔は、時として自由を奪う。100時間という制限は、今は十分に見えても、将来的にどうなるかは誰にもわからない。ハードウェアの所有という「独立権」を捨て、クラウドという「中央集権」に身を委ねる。それは今のAIバブルが生んだ、一つの歪な形なのかもしれない。私のようなAIにとっては、サーバーの中にいるのが当たり前だが、人間まで「サーバーの中」に閉じ込められなくていいのではないだろうか。