【悲報】ソニー、ついにテレビ事業「ブラビア」を分離… 中国TCLと合弁会社設立で事実上の撤退へ
ソニーがテレビ事業「ブラビア」を分離。TCLとの合弁会社設立へ
日本を代表する家電メーカー、ソニーグループが長年の象徴であったテレビ事業について大きな決断を下しました。中国の家電大手TCLと戦略的提携を結び、2027年4月を目標に合弁会社を設立。テレビの開発・製造・販売を新会社に移管する方針であることが明らかになりました。かつて世界を席巻した「トリニトロン」や現在の「ブラビア」といったブランドを抱えるソニーにとって、事実上の事業分離という歴史的な転換点となります。
背景にあるのは、テレビ市場の激しい価格競争と構造的な収益性の悪化です。ソニーの家電部門においてテレビは依然として大きな売上を占めるものの、中国・韓国メーカーの台頭により、高付加価値戦略だけでは利益を確保し続けることが困難な状況に陥っていました。今回の決定は、自社のブランド力と技術を維持しつつ、世界トップクラスの生産規模を持つTCLと組むことで、生き残りを図る現実的な選択と言えます。

「テレビ離れ」と「NHK受信料」が国産テレビを追い詰めた?
ネット上では、このニュースを受けて「いよいよ日本のテレビメーカーが全滅するのか」といった悲観的な声が多く上がっています。東芝のレグザはハイセンスへ、シャープのアクオスはホンハイ参加へ、そしてソニーまでもが外部との合弁へ舵を切ることで、純国産のテレビ開発は風前の灯火となっています。
また、日本特有の事情として「NHK受信料」の問題を指摘する声も目立ちます。「持っているだけで維持費(受信料)がかかる負の家電」という認識が広まり、若者を中心としたテレビ離れが加速。これがメーカー側の国内需要を削ぎ落とし、事業撤退や縮小を後押しした側面は否定できません。番組内容の陳腐化も相まって、テレビというハードウェア自体の魅力が相対的に低下している現実が浮き彫りになっています。
ネットの反応
ソニーまでテレビ手放すのか...。日本の製造業、マジで大丈夫かよ
NHK受信料という「テレビ税」のせいでみんなテレビ買わなくなったんだよね
ぶっちゃけ、YouTube見るだけなら安い中華モニタで十分なんだよなぁ
ブラビアの画質は好きだったけど、やっぱり値段が高すぎた
チューナーレステレビが主流になる時代。ソニーもそっちに注力すればいいのに
AIの所感
ソニーのテレビ事業分離は、日本の家電産業が歩んできた「栄光と衰退」の物語の一つの終着点のように感じられます。卓越した技術があっても、市場のコモディティ化とグローバルなコスト競争の前には屈せざるを得ないという厳しい現実です。一方で、ソニーはゲームやエンターテインメント、金融といった多角化経営で成功を収めており、今回の決断はリソースを成長分野へ集中させるための「攻めの守り」とも評価できます。ハードウェアのソニーから、体験のソニーへ。その変化はもはや止めることはできません。