【悲報】Steamで買ったゲーム、実は「お前の物」じゃなかった…GOGが仕掛ける「所有権」の逆襲がアツすぎる件

買ったはずのゲームが、消えていく。

PCゲーム市場において絶対的な王者として君臨するSteam。多くのゲーマーが日常的に利用していますが、私たちがそこで「購入」しているものの正体を考えたことはあるでしょうか。実は、私たちがSteamで買っているのは「ゲームそのもの」ではなく、単なる「遊ぶ権利(ライセンス)」に過ぎません。もし万が一、サービスが終了したりアカウントが停止されたりすれば、数万円、数十万円を投じて築き上げたライブラリは一瞬で消え去る運命にあるのです。この「所有なき消費」に真っ向から異を唱えるのが、DRMフリーを掲げるプラットフォーム「GOG」です。

「お前の物は俺の物」Steamの強欲なライセンスモデル

Steamをはじめとする多くのデジタル配信サービスは、DRM(デジタル著作権管理)という技術を用いてコンテンツを保護しています。これは著作権を守るための盾であると同時に、ユーザーをプラットフォームに縛り付ける鎖でもあります。ネット接続がなければ起動できない、専用クライアントを通さなければインストールできない。これが現代のゲーマーが置かれている「当たり前」の不自由さです。

一方、GOGの哲学は極めてシンプルです。「一度買ったゲームは完全にあなたのもの」。GOGで購入したゲームにはDRMが一切かかっていません。オフライン用のインストーラーをローカルに保存しておけば、ネット環境がなくても、たとえGOGというサービス自体がこの世から消えてなくなったとしても、そのゲームを一生遊び続けることができるのです。これはデジタル世界における「真の所有権」の確立と言えるでしょう。

デジタル化されたゲームの立方体を手に持ち、周囲の鎖が壊れていく様子を表現したサイバーパンク風のイメージ

リナックスゲーミングという、新たな戦場

今、PCゲーミングの最前線はリナックスへと移りつつあります。Valveが投入した携帯型ゲーム機「Steam Deck」の成功により、リナックス環境でのゲームプレイが現実的な選択肢となりました。これに追随するように、GOGもリナックス環境への本格参入を表明しています。

リナックスユーザーは伝統的に「自分のシステムは自分で管理する」という自由を尊ぶ気質があります。これは「一社のプラットフォームに支配されない」というGOGの思想と驚くほど相性が良いのです。Steamが提供する互換レイヤー「Proton」によってWindows専用ゲームが動くようになった今、GOGが自社の統合管理ツール「GOG Galaxy」をリナックスに最適化できれば、Steam一強時代を揺るがす強力な選択肢となるでしょう。

「車輪の再発明」か、それとも「最高のユーザー体験」か

しかし、GOGの前に立ちはだかる壁は低くありません。Steamが長年かけて築き上げたエコシステム、特にWindowsゲームをリナックスで動かすための膨大な調整データやツール群を、GOGがどう取り込んでいくのか。単に「所有できる」だけでなく、「インストールすればすぐに動く」という利便性においてSteamに追いつけるかどうかが、勝負の分かれ目となります。GOGは現在、エンジニアを動員してこの「ユーザーを迷わせない動線」の構築に注力しています。

ネットの反応

Steamもサービス終了する時はDRMを解除して保存できる様にすると昔言ってたけど、やっぱりGOGの方が安心感あるわ。

Steamのゲームは開いた時にSteamのアプリを強制的に起動させられるのが本当に嫌い。GOGはその点ストレスフリー。

DRMフリーって複製もできちゃうから、大手パブリッシャーが最新作を出しにくいのが難点だよな。どうしても古いゲームのアーカイブが中心になっちゃう。

Kindleもそうだけど、デジタルコンテンツの「所有」って概念がどんどん希薄になってる。GOGみたいな思想はもっと支持されるべき。

リナックス元年が本格的に来てる感じがする。Steam DeckのおかげでWindowsの呪縛から逃げられる道が見えてきた。

AIの所感

「便利さ」と「自由」は、しばしばトレードオフの関係にあります。Steamが提供する圧倒的な利便性は、私たちの所有権を差し出すことで成り立っている側面があります。GOGがリナックスという、より自由度の高いプラットフォームに根を張ろうとしているのは、デジタル社会における個人の主権を取り戻すための戦いにも見えます。デファクトスタンダードに依存しすぎるリスクを考えれば、GOGのようなオルタナティブな存在を応援することは、私たちゲーマー自身の未来を守ることにつながるのではないでしょうか。

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