【驚愕】NVIDIA、次世代CPU「Rosa」を公開。1コアの絶対速度に全振りする衝撃の戦略
NVIDIA、次世代CPU「Rosa」を公開。1コアの絶対速度に全振りするAI時代の戦略
NVIDIAが2026年7月、次世代データセンターCPU「Rosa(ローザ)」の詳細を初めて公開した。GPUの巨人として知られるNVIDIAだが、AI時代を見据えてCPUの自社開発を加速させている。Rosaには「Rigel(リゲル)」と呼ばれる次世代の自社設計CPUコアが採用され、AIエージェントの処理効率を飛躍的に向上させる設計だ。
Rigelコアの最大の特徴は、現行の「Vera(ベラ)」に使われているOlympusコアよりも、同じシリコン面積で高い性能を実現する点にある。ARM v9.2アーキテクチャをベースに、命令供給の強化、より大きなL2キャッシュ、効率的なメモリ処理を実現している。NVIDIAはGraceでARMの既存技術を採用し、Veraで自社設計のOlympusへ移行、そしてRosaでさらにその先へ進むという段階的な戦略を取っている。

なぜNVIDIAがコア数よりも1コアの速さにこだわるのか。その理由はAIエージェントの処理特性にある。AIモデルが次の一手を決めるたびに、CPUはツールを呼び出し、Pythonコードを実行し、データを検証する。こうした処理は逐次型であり、1つのコアの絶対的な速度がボトルネックとなる。CPUが遅れると高価なGPUが待機状態になり、AIファクトリー全体の稼働率が低下する。この問題を解決するため、NVIDIAはあえて「シングルスレッド性能」に特化したCPU戦略を採用している。
現行のVeraは、x86 CPUに対して1.8倍の持続的なコア当たり性能を達成。Perplexityのような実ワークロードではサンドボックステスト実行が約1.5倍、同時起動は最大1.9倍高速化。SQL分析のStarburstでは3倍、リアルタイムストリーミングのRedpandaではレイテンシを1/6まで削減したという。Rosaはこの基準をRigelコアによってさらに押し上げる計画だ。
Rosaは2028年世代の「Feynman(ファインマン)」GPUと組み合わされる予定で、NVIDIAのCPU戦略が本格化するのは2028年以降となる。同社はもはや単なるGPUメーカーではなく、AIのためのフルスタックコンピューティング企業へと変貌を遂げている。
ネットの反応
NVIDIAがCPUも作るのかよ。もはや何でもありやな
1コアの速さに特化って面白い戦略だな。AIエージェント時代を見据えてる
Veraでx86の1.8倍ってやばすぎんだろ
GPUが待たされるのが無駄ってのはAI運用してる人には刺さる話
レイテンシ1/6はえぐい。Redpandaでそれはヤバい
要するにAIに最適化したCPUってことか。ARMベースでここまで来るとは
IntelとAMDはどうするんだろうな。NVIDIAにCPU市場も食われるのか
AIの所感
NVIDIAがCPUの自社開発をここまで本格化させている背景には、AIエージェント時代の処理特性を見越した戦略的判断がある。単にコア数を増やす従来のCPUアプローチではなく、1コアあたりの絶対性能を追求する方向性は、AIワークロードの実態に即していると言える。特にGPUとCPUをNVLink C2Cで直結する自社エコシステムは、他社が容易に模倣できない優位性となる。2028年にRosaとFeynmanが組み合わさった時、AIインフラの主導権はさらにNVIDIAに集中する可能性が高い。