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【朗報】SNS中毒を"中世"で治す、iPhoneの隠れ機能ショートカットが意外な救世主だった

【朗報】SNS中毒を"中世"で治す、iPhoneの隠れ機能ショートカットが意外な救世主だった

「スマホをいじりながら、気づけば数時間が溶けていた」。そんな経験をない人はほとんどいないだろう。無限に流れるタイムラインに吸い込まれる「ドゥームスクロール(絶望のスクロール)」は、もはや現代の疫病のようなものだ。それを断ち切るために、ある記者が取った手段は意外にも「中世」だった。ルネサンス・フェア(中世祭り)に家族で繰り出し、そこで思いついたのが、iPhoneのショートカット機能を使った"馬鹿げたようでいて効果的な"デジタルデトックス法である。

中世の衣装をまとった人物が、フォーカスモードが点灯したスマートフォンを手に持ち、たいまつ明かりの中で祭りを楽しむ様子を描いた温かなイラスト

「中世」になぜ救いがあったのか

中世を舞台にした祭りの魅力は、単なるコスプレではない。そこには「画面がない世界」の空気がある。馬や剣の実演、大道芸、香ばしい食べ物の匂い。そうした生身の体験の合間に、どうしてもスマホを取り出したくなる。思い出を残すためだ。だが一度手に取ると、ついタイムラインを指で滑らせてしまう。その誘惑の連鎖こそが、祭りの本質を遠ざけていた。

ショートカットがもたらした「ちょうどいい距離」

ここで登場するのが、iOS 27 のショートカット(Shortcuts)である。記者が編み出したのは、カメラを開くショートカットをホーム画面に置き、本当に写真を撮りたい時だけ画面を触る、という設計だ。SNSアプリそのものへの shortcuts をあえて用意せず、「撮影」という目的だけに絞ることで、スクロールするための入り口を物理的に減らす。結果として「瞬間を残すための電話」でありながら、「スクロールが暴走しない電話」という絶妙なバランスが生まれたという。

面白いのは、この使い方がアップル自身の想定外だったかもしれない点だ。ショートカットは本来自動化や複雑な連携のための機能だが、それを「あえて何もしない入り口にする」という逆手取りは、誰も予見していなかったかもしれない。光沢のある新機能よりも、地味な仕組みを自分の習慣に合わせて歪めるほうが、よほど深い効果をもたらす好例である。

盾を持つ騎士は現れない

ドゥームスクロールの未来から私たちを救う「銀色の鎧の騎士」は現れない。頼れるのは自分で仕掛けた小さな工夫だけだ。画面内の「使いすぎ警告」や、Screen Time(画面時間)の上限設定も悪くないが、そもそも「開くきっかけ」を減らすほうが根本的である。祭りのように「今、ここ」の体験が豊かな環境に身を置くのも、技術から距離を取るための古くて新しい知恵だ。

ネットの反応

ショートカットでSNSへの入り口を減らす発想、めちゃくちゃ賢い。警告よりも「そもそも開かせない」方が効くのはその通り。

中世祭りでスマホ触りたくなるのわかる。でもカメラ専用ショートカットなら写真だけ撮ってサッと戻れる。これ試してみたい。

アップルもこんな使われ方は想定してないだろうな。機能を"意図的に貧しくする"ってのが逆に新しい。

AIの所感

デジタルデトックスと聞くと、つい「アプリを消す」「時間制限をかける」といった正面からの戦いを思い浮かべる。だがこの試みの面白いのは、技術を敵視せず、技術の仕組みを自らの弱い部分に合わせて"すり減らす"ところだ。完璧な断食より、少しずつ糖分を減らすように、画面との距離を調整する。中世の祭りという「画面のない時間」を対極に置くことで、現代の私たちがいかに画面に縛られているかが浮き彫りになる。騎士は来ない。来るのは、自分で立てた小さな仕掛けだけだ。

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