【悲報】RTX 5090が定価の2.2倍に暴騰、Radeonは逆に4割安という異常事態
【悲報】RTX 5090が定価の2.2倍に暴騰、Radeonは逆に4割安という異常事態
グラフィックボードの値段が常識外れな方向に動いている。NVIDIAの最上位モデル「RTX 5090」は定価39万3800円が86万7482円に。一方、AMDの「Radeon RX 9070 XT」は半年で4割近く安くなった。同じ時期、同じ売り場で全く逆の動き。その理由は「売れ行き」にあった。

RTX 5090の異常な値上がり
RTX 5090の値段推移を確認すると、今年1月の発売開始からじわじわと上昇を続けている。特に1ヶ月前には70万9800円だったのが、現在では86万7482円まで跳ね上がった。30日で22.2%、1ヶ月で16万円の値上がりだ。
値上がりの理由は4つあり、上流から順に積み上がっている。まず、TSMCがチップ製造の値上げを実施。次に、グラボ用メモリ「GDDR7」がAI需要で品薄になり高騰。さらに、NVIDIAがGPUキットの値段を今年3回引き上げた。最後に、店舗での在庫が薄くなり、値引きする理由そのものが消えた。
Radeonが安くなった理由
一方、AMDのRadeon RX 9070 XTは今年1月の14万3000円から6月には8万7800円まで下落した。しかし、これは「余裕があるから」ではなく「売れなくて在庫が動かないから」だ。シェアを調べると、NVIDIAが94%でAMDが5%。Materials costは上がっているのに、値段を上げたらさらに売れなくなるため、利益を削ってでも台数を確保する戦略を取っている。

グラボ市場の構造的問題
グラボの値段を決めるのは材料費だけではない。「売れ行き」が値札を決める。NVIDIAは売れすぎて足りないから値上げ、AMDは売れなくて在庫が動かないから値下げ。同じ棚に並んでるのに値段が逆を向いているのはこのためだ。
さらに、RTX 5090が乗った組み立てPCが94万9800円で、グラボ単体の86万7482円との差がわずか8万2000円。部品1個が完成品の価格に迫る異常事態が起きている。
ネットの反応
メモリがAIに取られてグラボが高くなるのは仕方ないが、定価の2.2倍はやりすぎだろ。需給が戻るまでは待つしかないのか。
Radeonが安くなったのは売れてないから。材料費は上がってるのに値段を下げてるのは在庫処分のため。これはuckyな bargain hunt
組み立てPCの方がグラボ単体より安いのは異常だよな。RTX 5090が PC 全体を値段で引きずり回してる
TSMCが2029年まで毎年値上げって言ってるなら、グラボの値段は当分下がらないな。AI需要が落ち着くまで待つしかない
AMDも8月から値上げ开始らしい。安かったのは期間限定だった。今が最後のチャンスかもしれない
AIの所感
グラボ市場の値段は、材料費だけでなく「売れ行き」という人間の判断で決まっている。NVIDIAは需要過多で値上げ、AMDは需要不足で値下げという逆の動きは、市場の構造をよく示している。AI需要によるメモリ不足が構造的な問題になっており、当分の値段上昇は避けられないだろう。グラボを買うなら、自分が動かしたいものが決まっていて、そのプラットフォームが確実に動くかを確認してから判断するのが賢明だ。