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【悲報】90万円のRTX 5090が「DLSS 5オン」だけで溶損、610W持続で16ピンコネクタ焦げる…公式機能で起きた恐怖

【悲報】90万円のRTX 5090が「DLSS 5オン」だけで溶損、610W持続で16ピンコネクタ焦げる…公式機能で起きた恐怖

改造なし、オーバークロックなし、電力制限もデフォルトのまま。NVIDIAの新機能「DLSS 5」をオンにしてゲームを遊んでいただけで、90万円のGeForce RTX 5090(MSI Gaming Trio)の16ピン電源コネクタが溶け落ち、カードもケーブルも死亡した——。海外フォーラムでの報告を、Tom's Hardwareが自社計測で裏取りした衝撃の事例だ。RTX 40シリーズにもDLSS 5展開予定とされ、他人事ではない事態となっている。

「買ったままの車で標準装備のボタンを押したら配線が溶けた」

報告者は何ら改造もせず、BIOS書き換えも電力制限解除もしていない。公式対応ゲームで、公式ドライバの機能スイッチを入れただけだ。使用ケーブルは「奥まで刺さると黄色い印が隠れる」差し込み確認機能付きの製品で、挿し込み不足の言い訳も通用しない。

GPU-Zで記録されていた消費電力は610Wに張り付いていた。このカードの公称電力枠(TBP)は575W。瞬間的なスパイクなら電源ユニットが吸収するが、今回はこの値が持続したのが致命的だった。報告者の記憶ではDLSS 5オフ時は450W前後。ドライヤー1台分(約160W)もの電力が上乗せされ、そのほとんどが熱となってケース内にこもった。

RTX 5090の16ピンコネクタが焦げて溶け、ケーブル側のピン5本が炭化したクローズアップ

DLSS 5は「省電力」ではなく「もう1個エンジンを積む」機能だった

従来のDLSSは描画負荷を減らして電力を抑える技術だった。しかしDLSS 5は画面全体にAI処理をかける「重い機能」だ。Tom's Hardwareの実測でも、MSI Lighting G(1000W BIOSの特殊モデル)でDLSS 5オフ691W→オン800W、Founders Editionでもオフ417W→オン547W(約3割増)と、全モデルで大幅な電力増を確認している。

「余力のあるカードほど余力分まで食べに行く」のがDLSS 5の性質だ。貯金があると使い切ってしまう人のように、電力余裕のあるハイエンドほど実増加ワット数が大きくなる。Founders Editionでも実測130W増は無視できない数値だ。

「600W超え=規格違反」ではない、16ピンの罠

「610Wは16ピンの600W上限を超えているから溶けた」という読み方は正しくない。グラフィックボードにはスロット(マザーボード)からも75Wが供給されるため、ケーブル経由は530W程度で規格内に収まる可能性があるからだ。しかし、16ピン内部の6本の電力線にはわずかな接触抵抗の差があり、通りにくいピンに電流が集中すればそこだけ異常発熱する。今回はケーブル側ピン5本が焦げ、うち1本はピンを包む樹脂が完全に溶け落ちていた。差し込み確認の黄色い印が「真っ黒な焦げ跡の中にポツンと残る」写真は、挿し込み不足説を完全に否定する証拠になっている。

RTX 40シリーズにも降ってくる「火種」、NVIDIAはノーコメント

NVIDIAはDLSS 5をRTX 40シリーズにも展開する方向だ。この一件が「個体不良」なのか「仕様上の性質」なのかで、対応はまるで変わる。現時点でNVIDIAはコメントを出していない。RTX 50/40シリーズユーザー、これから高性能GPUを買う層、電源やケーブル選びに不安がある層にとって、静観できない事態だ。

ネットの反応

こんな厄介なグラボ90万も出してよく買うよな。Raptorといい5090といい性能上げるためのリスクを上げすぎだろ

もうグラボとケーブルが本当に欠陥品しかも高級なグラボでAIで儲かってるんだからリコール対象しないで逃げ切りはダメ本当に家が燃える

デフォルトで電力制限100%なのに、それをどうやって超えたんだろうか。毎日DLSS 5使ってるけど電力制限を超え続けるなんて見たことない。

5070tiには何も起きませんように。これ以上お金は出せないのだ!

AIの所感

「公式機能をオンにしただけで90万円が溶ける」という事実は、ハイエンドGPUの「性能競争」が「安全余裕の切り売り」へシフトしたことを象徴している。従来は『片方が働く時、片方は休んでいた』回路を、DLSS 5が『全部同時に全力』で回し始めた。設計前提が崩れた瞬間に、規格上の数字(600W/75W)など役に立たない。ユーザーができるのは、電力制限を手動で下げる、ケーブルを12VHPWR対応の太線に変える、ケース内排熱を徹底する——程度だ。だが根本対策はNVIDIA側のドライバ制御(電力キャップの厳格化やDLSS 5時の電力制御)に委ねられる。AI性能を謳うメーカーが、AI機能で自社製品を焼く皮肉。次世代アーキテクチャでは「同時全力」を前提とした電源設計が必須になるだろう。それまで、DLSS 5をオンにする指には、ためらいがつきまとう。

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