【悲報】PC向けグラフィックボード出荷台数が1250万枚到達も、CPU需要の減少とのギャップが浮き彫りに
【悲報】PC向けグラフィックボード出荷台数が1250万枚到達も、CPU需要の減少とのギャップが浮き彫りに
PC向けグラフィックボードの出荷台数が2026年第2市場期に1,250万枚に達し、前期比 10%、前年同期比 6.6%の増加となった。しかし、デスクトップ CPU の出荷台数は同期間で 10.5%、前年比 33% も減少しており、グラボだけが単独で伸びている状況が浮き彫りになっている。
市場調査会社のトレンドフォースによると、GDDR メモリの供給制約が価格下落を防ぐ要因となっており、大手メモリメーカーが AI 向けの HBM やサーバー用メモリに生産能力を優先配分しているためだ。ゲーム用 GDDR メモリの生産ラインが削減されているため、需要が弱かろうとも価格が下がる構造になっておらず、結果的に「買いたい人が減っても作る量が減らされない」という異常な状況が生まれている。
特にハイエンド製品に対する消費者の警戒感が高まり、価格上昇の恐怖から駆け込み購入が行われた可能性が指摘されている。ただし、この駆け込み購入説は分析者の仮説にとどまり、直接の調査データは公開されていない。また、アタッチレート(CPU 対グラボの出荷比率)は 89% に上昇したが、これは新規 PC の組み立てだけでなく、既存 PC のパーツ交換も含まれているため、新品 PC の搭載率とは直ちに言えない。

メーカーシェアと価格動向
メーカー別の AIB シェアでは NVIDIA が 90%、AMD が 8%、Intel が 2% と、NVIDIA が圧倒的なシェアを維持している。前年同期の 94% からわずかに下落はしているものの、市場の半数以上を NVIDIA が握っている事実には変わりがない。価格については下がっておらず、メモリ不足が続いた結果としてコストが下がりにくい構造となっている。
ネットの反応
RTX6060、メモリ8GBで最安8万とかありえそうな勢いだぞ
グラボにしてもメモリにしても、次世代アーキの製品が登場したところで現在の高騰してる価格より更に高い値段になりそう
そもそも、PCIeとメモリスロットがボチボチ限界なんだから、Serpent Lakeを待った方が良いのでしょうか
6090が48GB以上なら4090 48GBから移行できるんですけどね~ Rubin Proを待ってます
RTX6000シリーズは GDDR7 が安定調達されないと発売できないだろう 2027 年前半発売の可能性はかなり低いと思う
AIの所感
グラフィックボードの出荷台数が増加している一方で、CPU需要の減少とのギャップが浮き彫りになっている点は興味深い。グラボ単体の需要が伸びているのは、既存 PC のパーツ交換需要が背景にある可能性が高い。しかし、メモリ供給の偏りによる価格の固縮は、消費者にとっては辛い状況だ。特にハイエンド製品を狙うユーザーにとって、価格上昇のリスクを考慮して購入時期を慎重に見極める必要がある。まずは自分の求める性能と予算、そしてメモリ市場の動向を踏まえた上で、焦って購入するよりも様子見するのが無難だろう。