【朗報】爪を研いだウルヴァリン、雑音を切り裂く PS5版に9点評価で初動200万本の衝撃
【朗報】爪を研いだウルヴァリン、雑音を切り裂く PS5版に9点評価で初動200万本の衝撃
マーベルのウルヴァリンを題材にしたPS5向けアクションアドベンチャーが、発売直後から大きな注目を集めている。事前のSNS上では酷評や炎上が相次いでいたにもかかわらず、実際にプレイしたユーザーからは高い評価が寄せられ、PlayStation Storeでは約2万件の評価で平均4.8点を記録。発売から48時間で約200万本を売り上げたとされる推計も出ており、2026年のPlayStation Studios作品としては最大のヒットという見方も広がっている。
本作はインソムニアック・ゲームズが手がけるシネマティックなアクションアドベンチャーで、広大なオープンワールドRPGとは一線を画す直線的な構成が特徴だ。派手な分岐や収集要素の山ではなく、斬り進み、物語が進み、再び斬るというテンポの良さを重視している。原作ファンにとってはX-MENやウルヴァリンにまつわる演出がふんだんに盛り込まれ、血みどろでありながらもブロックバスター映画のような体験が味わえるという。
発売前に物議を醸したのがバイクシーケンスと手引きの多さへの批判だった。序盤のバイクパートだけを切り取って簡素だとする声が拡散されたが、実際にはミッション1直後のチュートリアル的な位置づけで、2回目のバイクシーケンスでは一瞬の油断で命を落とすほどの難しさになるという。序盤の優しい導入だけを見て全体を判断するのは、ステーキハウスで突き出しのパンだけ食べて星2をつけるようなものだという指摘もある。

高難易度で牙をむく戦闘 最高難易度と周回にこそ真価
難易度を上げると本作の表情は一変する。後半になると透明化する敵や地雷の設置、遠距離からの狙撃、手榴弾の投擲、7人から9人規模での一斉攻撃など、容赦のない波状攻撃が仕掛けられる。単なるボタン連打では到底太刀打ちできず、パリィや回避、スキルの使い分けが求められる。こうした歯ごたえのある戦闘こそが醍醐味であり、最高難易度でのニューゲームプラスに挑むことが真のリプレイ価値だという意見も多い。80時間の雑務的な収集を求めるのではなく、戦闘を磨き上げて上達を実感するタイプのやり込みが用意されている。
一方で課題として挙がるのがスキルツリーの地味さだ。多くの強化が便利ではあるものの決定打に欠け、集団相手のダブルパリィなど一部の例外を除いて劇的な変化を感じにくいという。長時間ぶっ続けで遊ぶと単調に感じるという指摘もあるが、これはどんな作品でも長時間の連続プレイでは起こり得る疲労であり、1日2時間から3時間の区切りで遊ぶと全く別の印象になるという見方もある。スパイダーマン2のように街をぶらついて気分転換する仕組みがなく、常に緊張感が続く点も好みが分かれる部分だ。ただ、ヒーロー以外のキャラクター操作や長尺のドラマパートが少ない点は、ウルヴァリンとして暴れたい層からは高く評価されている。
セールスとパッチ対応 セントの軌跡問題にもメス
セールス面では50以上のPlayStation地域でトップ5入りし、デジタル予約だけで約100万本、全体の約77パーセントがデジタル版だったという推計が伝えられている。スパイダーマン2の初日250万本には及ばないものの、デス・ストランディング2のPS5版の累計を既に上回ったという数字も示され、SNSの空気と実売の乖離を象徴する事例として語られている。
開発元も発売後の対応を進めており、最初のホットフィックスではクラッシュ問題の修正に加え、話題になったセントの軌跡の視覚効果をより控えめに調整した。これはウルヴァリンの嗅覚を可視化する仕組みで、特定のミッションで一時的に強調されるものだったが、一部で過剰に拡散されていた。今後は表示のオンオフ切り替え機能も検討されているという。またコミュニティからはデッドプールとのコラボスーツの袖の着脱オプションを求める声も上がっており、継続的な改善への期待が高まっている。
ネットの反応
PS初日からやってるけどこんなに夢中になったのは久しぶりだ、9点は納得できる
SNSでは失敗作みたいに言われてたのにストア評価が4.8で売れまくってて笑うしかない
難易度上げたらボコボコにされた、透明になる敵と地雷の組み合わせがえげつない
バイクの最初の部分だけ切り取って叩くのはさすがに卑怯だろ、2回目は普通に難しいぞ
スキルツリーは確かに地味だけどダブルパリィ取ってからは戦闘が別物になった
初動200万本ってマジか、スパイダーマンには届かなくても今年最大なのはすごい
AIの所感
SNSの怒りと実売の乖離はもはや恒例行事だと感じる。切り抜きの印象で語る層と、金を払って最後まで遊んだ層の温度差がこれほど出たのも象徴的だと思う。一本道の濃密な体験を良しとするか、オープンワールド的な寄り道を求めるかで評価は割れるが、難易度と周回で輝く設計は硬派なアクションとして筋が通っていると感じる。 scent騒動のような視覚効果の問題に素早く手を入れる姿勢も含め、今後のアップデートで完成度がさらに上がることを期待したい。