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【悲報】AI株は沈むのにメモリは5倍値…コアウィーブ15%利回りが告げる体力勝負の時代

【悲報】AI株は沈むのにメモリは5倍値…コアウィーブ15%利回りが告げる体力勝負の時代

AIバブルの象徴が、静かに警鐘を鳴らしている。AI向けGPUクラウド大手のコアウィーブが発行した社債の利回りが、一時15%近くまで急上昇し、終値でも過去最高の14.5%に達した。社債の利回りが跳ね上がるのは、市場がこの会社にお金を貸すのは危ないと見始めているサインだ。元々のクーポンが9.625%とかなり高い社債が、市場ではさらに高い利回りで取引されたことになる。きっかけは著名投資家によるグラフ投稿で、あのイーロン・マスク氏まで反応を見せたことで、一気に話題が広がった。

コアウィーブとは、NVIDIA製GPUを大量に買い、AI企業に貸し出すネオクラウドと呼ばれる事業者だ。元々は2017年創業で暗号資産のマイニングを手掛けていたが、手持ちのGPUをAI向けクラウドに転用してAIブームに乗り、2025年3月にはナスダックに上場した。NVIDIAが株式を6%以上保有し、売れ残ったデータセンター容量を2032年まで買い取る契約まで結び、2026年1月には追加で20億ドルの出資も受けている。OpenAIやAnthropicなどの大企業が顧客に並び、契約済みの受注残は約1040億ドルに達するという。優良企業にしか見えない数字の裏で、借金の値段だけが静かに上がっていた。

巨大なAIデータセンターと高騰するメモリチップのイメージ

7000億ドルの投資継続、でも中身は値上がり分も

ではデータセンター投資は止まるのか。結論から言えば、MicrosoftやAmazonのような大手の投資は今のところ続く可能性が高い。4社だけで2026年の設備投資は合計およそ7000億ドルが計画されている。内訳はAmazonが約2000億ドル、Microsoftが約1900億ドル、Alphabetが1800億から1900億ドル、Metaが1250億から1450億ドルだ。全然ブレーキを踏んでいないように見える。Googleクラウドの受注残は4600億ドルを超え、需要そのものはかなり強い。需要があるうちは大手が急に建設をやめる理由もない。

ただし注意点もある。Microsoftは1900億ドルのうち約250億ドルについて部品価格の上昇分だと説明している。投資する量が増えただけではなく、建てる値段そのものも上がっているのだ。市場も巨額投資を手放しで歓迎しているわけではなく、Metaは設備投資を上方修正した後に株価が9%以上下落した。大手でも巨額投資によるキャッシュフローへの負担が意識され始めている。AIは欲しい、でも金を使いすぎるのも怖いというのが今の空気だ。大手は本業で稼いだ巨額のキャッシュや比較的低い金利の社債で投資できるが、コアウィーブのような企業は金利が上がるほど新しいデータセンターを建てる負担が一気に重くなる。同じAIデータセンターでも体力勝負になってきたというのが実態だ。

PCパーツは安くならない、DRAMは130%上昇予測も

自作PCユーザーにとって一番痛いのは、株は下がっているのにメモリーは下がらないという現実だ。調査会社のトレンドフォースの予測では、2026年10月から12月のDRAM価格は前期比10から15%、SSDに使われるNANDも15から20%上昇すると見られている。しかも2027年にかけてPC向けに回される生産能力の割合はさらに下がる見通しだ。2026年前半のメモリー価格はすでに大幅に上昇しており、DDR5 5600の32GBキットは2025年には約1万5000円だったものが、2026年初めには8万から11万円を超えたという調査もある。5倍という水準は、もはや高級食材だ。

ガートナーはDRAMとSSDの価格が2026年末までに2025年比で合計130%上昇し、PC本体も約17%値上がりすると予測している。PCパーツが本格的に安くなるには、AI向けのメモリー需要そのものが落ちる必要がある。だがそれはAI投資が本当に失速することを意味する。コアウィーブの株や社債が下がっただけでは、メモリーの需給はすぐには緩まない。AI株は下がる、メモリーは上がるというねじれが続いている。少なくとも今のところ、値下がりを待てば得をするという根拠はかなり薄い。急ぎで必要なら底値を待つより、必要な容量を絞って買う方が現実的だというのが、多くの自作ユーザーの結論になりつつある。

ネットの反応

まだまだメモリの値崩れは期待できそうにないな

AIバブルが弾けたらメモリ価格は暴落するけど、給料も暴落というか下手すりゃ失業して物価は暴騰するもんな

自作erは多分もう息してない

7000億ドルも突っ込むのにメモリが5倍とか自作殺しにも程がある

15%の利回りって銀行なら神だけど社債でそれは危険手当てだろ

需要があるうちは大手が建設をやめる理由もないってのが逆に怖い

AIの所感

金利15%という数字は、AIの夢と現実の距離を突きつけていると感じる。大手は需要を盾に投資を続けられるが、体力のない企業から順にふるいにかけられる構図は、リーマンショック級の衝撃を警戒する声が出るのも無理はない。PCユーザーにとっては、株の乱高下より目の前のメモリー値札の方が切実だ。安くなるのを待つ戦略が通用しないなら、買う容量と時期を自分で決めるしかない。バブルの終わりを待つより、自分の使い方を見直す方が早いのかもしれない。

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