【悲報】新型Apple TV 4K、299ドルに値上げで阿鼻叫喚…それでも買うしかなかった5つの理由
【悲報】新型Apple TV 4K、299ドルに値上げで阿鼻叫喚…それでも買うしかなかった5つの理由
新型Apple TV 4Kの価格に、世界中のファンが頭を抱えている。米国価格は299ドル。イーサネット搭載の128GBモデルとはいえ、前モデルが129ドルで発売されたことを思えば、倍以上の値付けだ。あまりに強気な価格に、もう付き合いきれないという声が噴出するのも無理はない。それでも買わざるを得なかったという人がいる。理由は、自宅で起きていた深刻なトラブルにあった。
まず整理しておきたいのは値上げの実態だ。今年初めにベースモデルが129ドルから199ドルに引き上げられ、イーサネット搭載の128GBモデルは実際には249ドルだった。今回の新型はそこから50ドルの値上げということになる。とはいえ多くの人にとってイーサネットも大容量ストレージも使い切れず、安いベースモデルが用意されなかったことへの不満は根強い。ほとんどの人は、今抱えているイライラを解消できる理由がない限り、買い替えるべきではないというのが正直な評価だ。
それでも購入に踏み切らせたのは、現在の環境の酷さだ。リビングとダイニング、キッチンがひと続きになった約13メートル×5.5メートルの巨大な長方形の空間。テレビは石英の壁に設置され、配管を通して横のキャビネットに接続ボックスやApple TVが収められている。扉を閉めると熱がこもり、動作が重くなる。動画や映画が頻繁にバッファリングし、テレビ単体では起きない現象に苛立つ。キッチン側からはリモコンが反応せず、わざわざ近づく必要がある。左右に置いた大型HomePodも、片側から音が出なくなる奇妙な不具合を起こす。あまりの酷さに、テレビ標準の画面で映画を見るようになってしまったというのだから深刻だ。

8つの進化、A19とWi-Fi7と探せるリモコン
新型に盛り込まれた8つのアップグレードは、こうした悩みに直接効く内容だ。1つ目はA19チップで、CPU性能は約50パーセント向上、グラフィックス性能は2倍以上になった。2つ目は8GBのメモリで、現行の倍の容量だ。アプリの切り替えやストリーミングが軽快になり、今後5年から10年は使える将来性が期待できる。低いクロックでも動作できるため発熱が抑えられ、ハードウェアによるAV1やVP9コーデック対応でCPU負荷が減り、冷却効率も上がる。子供が楽しむ程度のゲームにも安心だ。
3つ目はSiriへの対応強化で、本体に3基の遠距離集音マイクが内蔵され、リモコンを持たずに話しかけて操作できるようになった。4つ目は待望のWi-Fi 7対応で、トライバンドの自動同時接続と切り替えにより信頼性が大きく高まる。空調設備や階段下のルーター位置、キャビネット収納による不安定さを解消する切り札として期待されている。5つ目はBluetooth 6への対応で、従来のBluetooth 5より信頼性が向上するはずだ。
6つ目はハードウェアによるAV1とVP9対応、7つ目は4台のHomePodを使ったクアッドサラウンドへの対応、8つ目は探す機能と正確な場所特定、内蔵スピーカーを備えた新しいリモコンだ。もうリモコンを失くすことはない。59ドルで別売りのリモコンだけ買う手もあるが、旧型はBluetooth 5までの対応で信頼性向上の恩恵は得られない。
買わざるを得なかった5つの理由、4台サラウンドへの執念
購入を決めた1つ目の理由は、より高速で信頼性の高い動作だ。シングルコア性能の向上とメモリ倍増で、切り替え時のフリーズや速度低下が減る。発熱抑制と冷却効率の改善は、キャビネット収納の環境には福音だ。
2つ目はクアッドHomePodステレオを試したいからだという。壁の中に配線を通していないため、完全ワイヤレスの真のサラウンドが唯一の選択肢になる。現在は左右の大型HomePod2台で低音は素晴らしいが臨場感に欠ける。そこで新たにHomePod miniの新型2台をキッチン側の左右に配置し、前後左右の構成を実現する。新しいオーディオルーティングで音ずれの解消も期待される。唯一の問題はセンターチャンネルの不在で、多くの人がホームシアターに不可欠と指摘する部分だ。対策としてAirPlay 2とDolby Atmos対応のサウンドバーを中央に置き、セリフを前に出す工夫が検討されている。
3つ目はWi-Fi 7、4つ目はリモコン向けBluetooth 6だ。バッファリングと反応しないリモコンという二大ストレスを解消できる可能性がある。5つ目は本体に話しかけて操作できる新しいSiriだ。個人の文脈を把握し、友人が勧めてくれた映画を再生してといった曖昧な指示や、あらすじからの番組探しが賢くなるという。キャビネット越しにどこまで反応するかは検証が必要だが、リモコンを探す手間からの解放は大きい。
ネットの反応
新製品を手にしてから動画を出してくれよ
300ドルとか絶対に払わない、前モデルで粘るわ
カナダでは429ドルだ、狂ってる
129ドルでも高いのに、競合は50ドル台なのに的外れだ
120Hz非対応はありえない、それだけで値上げの価値がない
4年待ったけど、セール待ちだな
300ドルならせめて可変リフレッシュやロスレス音声対応は欲しい
AIの所感
299ドルという数字だけ見れば高いが、広い部屋と閉じた棚という環境では、安い代替機では解決できない問題があるのも事実だと感じた。配線をしない選択をした代償を無線の進化で埋める発想は、現代の住まいらしい。ただ、ほとんどの人にはオーバースペックで、買い替えの理由がない限り見送りが正解だろう。テレビが広告だらけになる未来への保険として考えられるかどうかが、分かれ目になりそうだ。