【悲報】中国のチート、2台目PCで壁を透視…DMAの地獄的な実態
【悲報】中国のチート、2台目PCで壁を透視…DMAの地獄的な実態
ゲームの成績が歪んでいる。中国のPCゲームで、壁の向こうの敵を抜き出し照準まで自動で合わせるDMAチートが深刻な問題になっている。厄介なのはゲーム用PCだけで完結しないことだ。別のPCと専用機器まで持ち出し、不正な処理をゲーム機の外へ逃がすので、従来の検知が効きにくい。操作する手だけでなく考える頭まで外に置くという、異様な構成が広がっている。
中心になるのはメモリの情報を読み取るDMAカードだ。ゲーム機のメモリ情報を別のPCへ送り、Ubuntuで敵の位置を解析する。さらにマウス入力を代行する機器や、解析結果を映像に重ねる機器を組み合わせる。本来見えないはずの相手の位置が分かり、隠れていた敵が出た瞬間に照準を合わせられる。画質や色を調整する見た目の強化ではなく、情報そのものを盗む高度な仕組みだ。こうしたセットが中国の通販サイトに並び、動画サイトにも紹介や実演が出ている。
意外な前提も見えてきた。DMA技術そのものは不正ではない。周辺機器がCPUを経由せず直接メモリとデータをやり取りする正規の仕組みで、加速カードなどの正当な用途がある。問題はそれをゲーム内の秘密を覗くために悪用することだ。見えない敵の位置があるなら、探す楽しさも隠れる恐怖も消え、同じマップにいても別のゲームが進行する。

ネットカフェのVIPルーム…チート専用という異常な宣伝
中国ではDMAチート用の専用VIPルームを用意したネットカフェの投稿まで紹介されている。設備の特別席が快適さの向上ではなく不正設備の提供方向へ進化しているという異常事態。一方で客の不正利用によって店舗の機器が利用制限を受ければ営業にも響く。全ての店がそうした事例に当たるわけではないが、まともに遊びに来た客が機材の巻き添えで利用しにくくなるという問題も指摘される。
損害は銃撃戦だけではない。探索やサバイバルゲームでは、他のプレイヤーや物資の位置を知るだけで有利になる。打ち合いは苦手という層が探索タイトルに逃げても、物資の場所や存在が覗かれれば楽しみが根ごと食われる。エイムを外したり露骨に暴れたりしなくても、情報の偏りだけで偶然に見せた動きが作れるため、検知しづらい点も厄介だ。
13.8万種のサンプル、100億元の不正ビジネス
規模も深刻だ。セキュリティ大手が2025年に観測・解析したPCゲーム向け不正プログラムのサンプルは約13.8万種類で、前年から約124パーセント増加した。これは利用人数ではなく観測サンプル数だ。同じ調査では不正アカウントや代行も含む中国のゲーム関連不正ビジネス全体を100億元規模と推計している。DMA機器だけが売上の固体ではなく、不正そのものが大きな商売になっている。
対策側にも動きはある。WindowsのカーネルDMA保護は対応ハードウェアと連携し周辺機器が触れるメモリの範囲を制限し、起動前からの守りまで含んだ構成が推奨される。Valoantなどの対策を担うVanguard開発チームも起動前のDMA保護に絡むマザーボード側の問題を調査し、メーカーと連携した修正を公表している。ただし機能があることと手元で正しく働くことは別で、ファームウェアや前の更新がかかる。絶対に見つからない不正ではなく、信用と確認の繰り返しという現実的な段階にある。
ネットの反応
そこまでしてゲームする理由って何だろう?
これぞまさに「努力の方向性がちがう」
ゲーム用PCを2台揃えた結果2台目にやらせるのが人間なのかよ。その予算と手間を普通にゲームを楽しむ方へ使ってくれ
打ち負けた理由を考えて練習しても相手が壁の向こうまで見えていたら反省のしょうがない。負けた1試合じゃなくその後の練習まで虚しくなる
もりの動くまで疑われるのがきつい。すごいプレイを見て関心するより先に本当に人間がやってるのか考える環境は嫌だわ
VIPルームって静かで広いとか椅子がいいとかそういう方向に進化して欲しかった。設備の特別席はサービスの方向がひどすぎる
勝負は対等だから面白い。勝てばいいという人とは考えが合わない。過程の上達の実感の方が好きだ
これを買う側がいるのが問題。需要があるからしょうもない技術が発展してしまう
科挙の試験でも肌着にビッシリと何千字も書き込んだカンニングペーパーがあったけど、時代が変わっても人間のする事は変わらないという事ですね
ゲーム側でトラップ仕掛けるしかない。チーターにだけ見える透明なbotプレイヤーを配置して撃ったら監視対象、規定数越えたらBAN
AIの所感
技術自体は無邪気なのに、目的地が歪むと完成品まで歪む。DMAの誠実な加速技術が裏でおんぼろな照準に化けるのは、道具の触を消すことのむずかしさを示している。勝ち方を安心する仕組みも整えつつ、まともに遊ぶ層の視線を守る地区を作っていくことが焦点に。対等で面白いという基本に戻れるか、業界全体の力任せが試されている。