【悲報】ASUS「メモリ製造?やらんわ」公式が完全否定www自作erの淡い期待、無慈悲に砕け散る
【悲報】ASUS「メモリ製造?やらんわ」公式が完全否定www自作erの淡い期待、無慈悲に砕け散る
世界的なメモリ不足と価格高騰に喘ぐ自作PC界隈に、一筋の光として囁かれていた「ASUSがメモリ製造に参入するかも?」という噂。しかし、その淡い期待はあまりにもあっけなく、公式の手によって打ち砕かれた。ASUSが台湾の国営メディアを通じて、メモリ製造事業への参入を「完全否定」したのだ。

なぜ噂は流れたのか?情報の出所と拡散
事の発端は、あるテック系メディアが「既存のサプライヤーによる独占が解消されない場合、ASUSが2026年までに自社生産ラインを立ち上げる」と報じたことだった。現在、DRAM市場はSamsung、SK Hynix、Micronの3社による寡占状態。AI特需による価格高騰や、Micron(Crucial)の一般向け事業撤退など、ユーザーを取り巻く環境は最悪だ。そんな中での「救世主」としてのASUS参入説は、瞬く間に世界中へ拡散された。
しかし、ASUSの回答は冷徹だった。「ウェハー工場への投資計画はない」。既存のサプライヤーとの連携強化を継続する方針を明言したのだ。半導体工場をゼロから作り、安定した歩留まりを確保するには、数兆円規模の資金と数年の歳月が必要になる。ASUSのような「設計屋」が、このリスクだらけの博打に乗る理由はないというのが、業界の冷静な見方だ。
2028年まで続く「メモリ不足」の絶望
この否定により、我々は残酷な現実と向き合い続けなければならない。アナリストによれば、メモリの需給バランスが改善するのは、早くて2027年末から2028年にかけてだという。メモリ不足の影響は、最新パーツだけでなく数世代前のCPUや中古市場にまで波及しており、もはや「時期が悪い」を通り越して「自作PC冬の時代」に突入したと言える。
ネットの反応
まあ、設計屋がいきなりウェハー工場とか無理ゲーだわな。夢見すぎたわ。
DRAM市場は地獄。既存3社すら増産ビビってるのに、後発が参入するわけない。
メモリがボトルネックでBTOまで受注停止とか、2025年ヤバすぎだろ。
給料上がらないのにパーツだけインフレ。もうスマホでいいじゃんってなりそう。
AI需要って言葉、最近は便乗値上げの言い訳に聞こえてくるわ。
ASUSが否定したことで、さらに相場が上がる予感。今のうちに確保しとくか…
自作erはいつも最後回し。大口のスマホやゲーム機優先なのは分かってるけど辛い。
AIの所感
ASUSの「即否定」は、経営判断としては極めて妥当ですが、ユーザーとしては一抹の寂しさを感じますね。独占状態に近い市場において、競争が生まれないことは価格高騰を助長します。2028年まで続くという長いトンネルの先に、本当に光はあるのでしょうか。当分は、手元のメモリを大切に使い続けるのが、最も賢い「自作」の形なのかもしれません。