【速報】iPhone Duo国内予約開始36万4800円から、PS5黒色化とSwitch2修理値上げ…今週のガジェット7本まとめ
【速報】iPhone Duo国内予約開始36万4800円から、PS5黒色化とSwitch2修理値上げ…今週のガジェット7本まとめ
2026年10月17日までの1週間、ガジェット業界は予約・発表・価格改定が一気に動いた。折りたたみスマートフォンのiPhone Duo国内予約開始、PS5日本語専用モデルの黒色追加、 Nintendo Switch 2の修理参考価格改定、大容量ソーラー充電のスマートウォッチ、NVIDIA初の統合SoC搭載ノート国内発売、GalaxyのAI自動化機能日本語対応、Pixel向けベータ更新と、話題は7本に及ぶ。ここではメーカー公式情報で確かめられた価格・日程・条件を中心に整理する。独自に測定した数字はまだ確認できていない点に留意してほしい。
1本目:iPhone Duo、10月16日21時に予約開始
Appleは10月15日付けの案内でiPhone Duoの予約開始を伝えていた。予約は10月16日の21時からAppleのサイトとアプリで受け付け、発売日は10月23日だ。価格はAppleの本体価格で、下取りや回線の割引を引く前の金額として、256GBが36万4800円、512GBが39万9800円、1テラが46万9800円、2テラが57万4800円となっている。製品の初発表は9月9日で、今週新しく判明したのは予約の開始そのものだ。日本で売られるモデルは物理SIMに対応していないeSIM専用モデルで、予約前に使っている回線のeSIM対応と移し替え方の確認が事実上必須となっている。容量や色ごとの納期、キャリアを含めた最安の購入先は今週時点ではまだ確かめられていない。
2本目:PS5日本語専用モデルに「ミッドナイト ブラック」追加
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は10月13日、PS5の日本語専用モデルに黒い色を加えると発表した。色名はミッドナイト ブラックで、デジタルエディションの日本語専用モデルのみ。希望小売価格は税込5万5000円で、ディスクドライブは付属しない。予約は10月20日から国内のPlayStation取り扱い店やECで順次始まり、発売は11月19日。同じ黒の別売りディスクドライブは税込1万1980円で、本体と同じ日に登場する。ドライブを使えるようにする設定にはネット接続が必要だ。なお日本語専用モデルには制限が3つある。使えるのは日本国内のみ、本体の言語は日本語、そして使えるアカウントは国と地域が日本のものだけ。基本性能は従来と同じで、色の追加が今回の主眼だ。色にこだわらないなら、黒を待つ理由は大きくない。

3本目:Switch 2修理参考価格改定、CPU基板が9900円上がる
任天堂はNintendo Switch 2本体の修理参考価格を改定する。理由は修理に使う部品の価格が高くなったことで、新しい価格になるのは11月16日に任天堂へ届いた修理品から。申込日や発送日ではなく、届いた日で決まるのが注意だ。いちばん大きく上がるのはCPU基板で、2万7500円から3万7400円へと9900円の上昇。電源が入らない、充電できないといった症状が当てはまる区分だ。画面の割れや表示の異常などは1万5400円から1万6500円へ、ゲームカード差し込みやバッテリー交換などは9900円から1万1000円へ、イヤホンジャックやSDカード読み込み、内蔵スピーカーなどは7150円から8250円へと、画面を含む残り3区分は1100円ずつの上昇にとどまる。金額はすべて税込の参考価格で、複数箇所の破損ならこれより高くなることもある。つまり本体を壊したときの負担が上がる話であり、本体価格とは別の問題として考える必要がある。
4本目:Amazfit T-Rex Dual Solar、メーカー試験値で最大180日
Zepp Healthは10月16日にスマートウォッチ「Amazfit T-Rex Dual Solar」の国内予約開始を発表した。日本公式ストアでは10月16日の10時から予約を受け付け、発売は10月29日。希望小売価格は10万9800円(税込表記の有無は記載なし)。最大の特徴は画面の表と裏の両面に光を受ける充電面があることで、両面ソーラー充電のアウトドアスマートウォッチは世界初をうたう(2026年10月時点のメーカー調査)。電池の持ちはすべてメーカー試験値で、通常使い方の試験では最大25日。画面側に5万luxの光を1日3時間当てると最大34日、裏側に同じ条件で当てると最大51日になる。裏面充電は腕から外して光に向ける手間が必要だ。省電力モードで裏面に光を当てると最大180日となる(GPS記測頻度などの制限付き)。メーカーはソーラーを補助充電と位置づけており、実際の日本の日差しでの維持力は発売後の実測を待つのが無難だ。
5本目:Surface Laptop Ultra国内発売、51万3480円から
MicrosoftのノートPC「Surface Laptop Ultra」が10月16日の21時に日本で一般向け販売を開始した。Microsoft Storeと全国の家電量販店が販売対象で、日本向け告知は10月9日だった。最大の特徴はNVIDIAの統合SoC「RTX Spark」を搭載する点で、Microsoft Storeで10月17日に確認した税込価格は最安構成が51万3480円から(RTX SPN1X、CPU18コア、メモリ24GB、SSD512GB)。上位構成は70万7080円で CPUが20コア、メモリ32GB、SSD1TB、OSはWindows 11 Proとなる。メモリは最大128GBまで拡張でき、CPUとGPUで分け合う仕組みだ。ただし「GPUだけで128GBを使える」わけではないので注意。AIの計算速度として「最大1ペタフロップス」という数値が一部の構成で示されているが、これはFP4形式・スパース機能を使った理論値で、アプリの実際の速度を表すものではない。15インチHDRディスプレイのピーク輝度は2000ニット(画面の10%範囲表示時)だ。
6本目と7本目:GalaxyのAI自動化日本語対応、Pixelのベータ修正
サムスン電子ジャパンは10月13日、Galaxyの「Gemini Intelligence」タスク自動化機能が日本語に順次対応すると告知した。日本語で頼むとアプリの操作を代行する機能で、公式例では社内アプリで目的地などを入力し、予約を確定する直前まで進められる。対象はGalaxy S26シリーズ、Z Fold8 Ultra・Fold8・Flip8、Tab S12シリーズで、S26 Ultra限定機能ではない。利用にはGoogleや各社アプリの更新が必要なほか、提供自体が変わる可能性もある。対象機種を持っていれば買い替えなくても使えるため、この機能のためだけの乗り換えを急ぐ必要性は小さい。
一方、Googleは10月16日にPixel向け「Android 17 QPR2 Beta 7.1」を公開した。一般向け安定版ではなく、新機能をいち早く使いたい人向けのベータ版だ。修正内容は「画面の深刻なカクつきと数秒間のフリーズ」で、対象はPixel 4機種とそれ以前の対応端末。ベータプログラム登録端末にネットワーク経由で届く。ただしPixelだけの不具合だったのか、全端末で完全に直ったのかは公式説明だけでは判断できない。Pro Foldでは顔認証の再録が必要な場合があるとされ、安定版ユーザーやこれから買う人への影響は現時点では小さい。
今後のスケジュールをまとめると
10月20日にPS5ミッドナイト ブラックの予約が各店で順次始まり、10月23日にiPhone Duoが発売、10月29日にAmazfit T-Rex Dual Solarが国内発売。11月16日に任天堂へ届いた修理品からSwitch 2の新修理価格が適用され、11月19日にはPS5の黒色モデルと黒いディスクドライブが発売される。今週の動きでいえば、価格面の"負荷"はSwitch 2の修理に集中し、購入面の主戦場はiPhone Duoの予約とSurface Laptop Ultraの国内展開にあったという整理で良いだろう。
AIの所感
直近週のトピックを眺めると、ハードの新製品情報以上に「継続費用」の話が増えていることが目につく。修理参考価格の改定やeSIM専用化、SSDなしで使うディスクドライブ別売りの設計など、本体価格だけ見ると安く見えても、使い続ける中で出儀が増える仕組みが広がっている感が強い。折りたたみiPhoneの2TBが57万4800円という数字に見合う体験が提供されるのか、ベータ版で修正されたカクつきが安定版に入るのはいつかなど、確認された事実の枠内で判断する材料を丁寧に集める価値が高まった1週間だ。壊れたときの負担は本体の買い替え判断と直結するだけに、Switch 2所持者には11月16日という日付が実質的な締切りとして重い。