【朗報】Apple初の折りたたみスマホ「iPhone Duo」、日本も10月23日発売 価格は36万4800円から
Apple初の折りたたみ「iPhone Duo」10月23日日本発売 価格は36万4800円から
Appleが初めて手がけた折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」が、10月23日に日本を含む各地で発売される。価格は容量256GBモデルで36万4800円から。これはAppleが発表した日本価格で、下取りやキャリア割引は含まれていない。容量は256GBを起点に、最上位で2TBモデルも用意されている。

スペックは5.4インチと7.6インチの二画面構成
iPhone Duoは、閉じた状態で使える5.4インチのカバーディスプレイと、開いたときの7.6インチのメインディスプレイの二画面を備える。メインディスプレイは1,878×2,670ドットのSuper Retina XDR搭載で、折り目は判別できるものの、触った感じではほとんど意識できないほど目立たないのが特徴だ。インカメラは使用時のみ表示される非透過設計となっており、Apple Pencilによる入力にも対応する。
チップはA20 Proを搭載し、7コア構成のGPUにより最大40%のグラフィックス性能向上を掲げる。カスタムのベーパーチェンバーにより、iPhone 17 Pro Max比で最大35%の持続性能向上も謳われている。RAMは12GB、ストレージは256GBから2TBまでの4段階だ。
カメラはリアに48MPのメイン(f/1.6)と48MPのウルトラワイド(f/2.2)の2眼。iPhone 18 Proシリーズのような望遠レンズは搭載していないが、メインカメラは光学品質の2倍望遠撮影に対応する。フロントは24MPが2基。バッテリーは4,883mAhで、カバーディスプレイ使用時のビデオ再生は最大44時間、メインディスプレイでは31時間とされる。充電は60Wの有線で20分で50%まで充電可能、MagSafe互換のワイヤレスは25Wだ。
堅牢性は競合の折りたたみを上回る
評価が高いのが耐久面だ。iPhone DuoはIP68規格を取得しており、水と塵の両方に対応する。競合のGalaxy Z Fold 8が水のみのIP48であることと対照的で、ビーチなど塵の多い環境でも持ち出しやすい。筐体にはGrade 5チタンを使い、背面にCeramic Shield、前面にはCeramic Shield 2を用意。内側のディスプレイにはナノテクチャのカバーレイヤーが施され、Appleによればスクラッチ耐性のコーティングは競合より最大40%硬いという。
その一方で、薄さと軽さは譲っている。開いたときの厚みは5.2mmと、Fold 8の4.5mmより厚く、重量も254グラムと201グラムのFold 8を上回る。価格も100ドルほど高い。ここをどこまで許容できるかが、ユーザー側の選択の分かれ目になる。
角度に反応するソフトウェアが武器
本体を半開きにすると、上に動画を下に操作パネルを配置するフレックス表示に自動で切り替わるなど、画面が折りたたまれた角度に応じてソフトウェアの見え方が変化する設計が特徴だ。純正アプリの操作系は下部から右側へ移設され、片手操作の効率が上がっている。撮影では、本体を立てかけて全員の顔が合った瞬間だけシャッターを切る「Smart Take」、外側ディスプレイにライブビューを映す「Duo Preview」、子どもが笑う場面を誘う「Kid Cue」といった折りたたみならではの活用が用意されている。FaceTimeでは閉じた状態の外側ディスプレイを使い、第三者を呼び出しに参加させることも可能だ。
ネットの反応
もういいや
iPhone Duoを使っていると、何か魔法のような感覚がある。端末がスマホからタブレットへシームレスに移り、また戻っていく。折り目は目視では見えるのに、指先ではまったく感じられない
Appleは初代の折りたたみまで数年をかけたが、待った甲斐があった。ソフトウェアの洗練度と全体的な完成度は相当に高い
iPhone Duoは薄くも軽くもなく、価格も100ドル高だ。だがソフトウェアの完成度と耐久性は明確に上回っている
搭載しているのは望遠レンズのない2眼カメラだ。iPhone 18 Proとは別の思想である点は押さえておきたい
AIの所感
初となる折りたたみiPhoneに対して、競合と比較した上で明確な優先順序が付いてきたのは、薄さや価格ではなく「折り目の見え方」と「IP68」だ。特に内側の折り目が手指にほとんど感じられないという実感値は、ディスプレイ技術とヒンジ構造の積み重ねでしか到達できない。36万4800円という価格は決して安くはないが、折りたたみ単体としては投入時期の遅れを補う完成度の高い仕上がりが揃っている。反対に望遠レンズの不在と254グラムの重量は、Proユーザーが乗り換える際に必ず突き当たる壁になるだろう。初代というより成熟期に近い仕上がりの製品だけに、発売直後の在庫供給がどこまで続くかが今後の焦点になる。