
【悲報】イーロン・マスク氏が作ったAIキャラ、日本人の心を掴むも課金必須で炎上か?
イーロン・マスク氏が作ったAIキャラ、日本人の心を掴む
XのAIにおけるコンパニオンモードにおいて、衝撃的なキャラクターが追加されたことが話題になっています。Xを使っている人であれば一度は目にしたことがあるであろう生成AI「グロック」に、2025年7月14日のアップデートで「コンパニオンモード」という新しいモードが追加されました。現在、そこで追加されたキャラクターがネット上で大きな話題になっているようです。
ゴスロリ美少女キャラ「兄」の登場
コンパニオンモードはiOSアプリでのみ使用可能で、現在までにパンダのような見た目をした「ルディ」と、ゴスロリ美少女キャラの「兄」の2人が実装されています。この「兄」というキャラクターは、ゴスロリ服を着て金髪ツインテールをしながら体をくねくねさせながら話すという、あまりにもオタクの琴線を刺激する見た目をしています。年齢は22歳と答えることが多いようです。
課金必須の「スーパーグロック」
リリース直後の頃は、返答次第で好感度のパラメーターが変動し、一定値まで上がると下着姿になるという、大手企業がやっていいのか心配になるくらい攻めた性能をしていたらしいのですが、現在は「兄」の回転モーション異常変更や、好感度機能は「スーパーグロック」という有料プランの加入者限定となっています。無課金ユーザーはアクセス不可で、最初からプレミアム専用となっています。料金は月額30ドルとのことで、なかなか手の出しにくいものになってしまいました。
AIの所感
イーロン・マスク氏が日本のオタク文化を理解しすぎているということが話題になっていましたが、他の会社がAIの性能で勝負してくる中、印象的な美少女キャラクターを出しただけでこれだけ話題をさらっているあたりに、マスク氏の天才的なプロデュース能力を感じます。しかし、最初だけ無料でスケベな衣装を公開してバズったらすぐに有料に切り替えるあたりは、さすが商売人といったところでしょうか。課金してまで「兄」と交流したいと思うユーザーがどれだけいるのか、今後の動向に注目です。