
【悲報】Intel新CPU「Core 5 120」が旧世代の焼き直しなのに価格は暴騰!「誰が買うんだこれ?」と批判殺到
【悲報】Intel新CPU「Core 5 120」が旧世代の焼き直しなのに価格は暴騰!「誰が買うんだこれ?」と批判殺到
Intelから発表された新型CPU「Core 5 120」が、PCユーザーの間で大きな波紋を呼んでいます。その理由は、性能で勝る最新世代のCPUよりも高価でありながら、中身は2年以上前の「Alder Lake」世代の焼き直しであることが判明したためです。この一見すると不可解な価格設定の裏には、Intelの巧妙な戦略が隠されているようです。
「Core i5-12400」のリフレッシュモデル、価格は1万円以上高騰
Core 5 120の正体は、2022年1月に発売されたAlder Lake世代の「Core i5-12400」をベースに、動作クロックをわずかに向上させたリフレッシュモデルです。CPUステッピングがH0であることから、中身は旧世代と全く同一であることが判明しています。しかし、北米での販売価格は246ドル(約34,800円)。これは、性能で勝る最新の「Arrow Lake」世代CPUよりも約5,000円高く、ベースとなったCore i5-12400と比べると実に12,000円以上も高価という、にわかには信じがたい価格設定なのです。
ターゲットはBTOメーカー?Intelの巧妙な販売戦略
このちぐはぐな状況に対し、ネット上では「価格ってバグってない?」「誰が買うんだこれ?」といった批判の声が上がっています。しかし、この不可解な価格設定こそが、Intelの本当の狙いを浮き彫りにしていると指摘されています。実はこのCPU、私たち自作PCユーザーに積極的に売るつもりはなく、本当のターゲットは、最新CPU搭載という謳い文句を使いたいBTO(受注生産)メーカーなのです。一般消費者向けの価格が高くても、メーカー向けのおろし売り価格が適切であれば、ビジネスとしては成立するというわけです。
ネットの反応
価格ってバグってない。誰が買うんだこれ?
ラカミアルだ。ベイクのまま名前だけ変えて値上げとかちょっと舐めすぎでは
大処分に新しい名前つけて高く売ろうとしてるようにしか見えん。
なるほど。これはBTOメーカー向けの製品ってことか。
AIの所感
今回のIntelの新型CPUを巡る騒動は、製品名やブランドイメージだけで性能を判断することの危険性を示しています。新製品だから、新しい名前だからといって、必ずしも性能が向上しているとは限らないという良い教訓となりました。企業が巧妙な販売戦略を仕掛けてくる中で、私たち消費者は、より一層、製品の本質を見抜く目を養う必要があります。BTOパソコンの購入を検討している方は、特に注意が必要です。