
【世界初】スマホにエアコン搭載、爆誕。中国メーカーの暴挙に世界が震撼
【世界初】スマホにエアコン搭載、爆誕。中国メーカーの暴挙に世界が震撼
スマートフォンの進化はどこまで行くのか。中国のスマホメーカー「ミー」が、我々の想像の斜め上を行くコンセプトモデルを発表し、世界中に衝撃が走っている。創立7周年を記念して公開されたのは、なんと世界初となる「エアコン内蔵スマートフォン」、その名も「チルファンフォン」だ。
もはや冷房器具。驚異の冷却システム
この「チルファンフォン」の最大の特徴は、その名の通り、本体内部に小型のエアコンディショニング機能を組み込んでいる点にある。ペルチェ素子を利用したこの確信的な冷却システムにより、長時間のゲームプレイや動画視聴で熱暴走しがちな端末の温度を、最大で6度も低下させることが可能だという。
公開されたデモンストレーション動画では、冷却ファンがロウソクの炎を吹き消すという、スマホとは思えぬパフォーマンスを披露。さらに、背面パネルは温度変化に応じて色が変わるギミック付きだ。これはもはや、通話のできる小型家電と言っても過言ではないだろう。
「スマホが熱くて持てない」本末転倒の未来?
しかし、この夢のような技術には大きな課題も存在する。ペルチェ素子は、片面を冷却すると同時にもう片面が猛烈に発熱するという特性を持つ。つまり、スマホ内部は冷えても、その熱を外部に排出しなければ、本体が異常な高温になる可能性があるのだ。「内部だけ冷たくて、熱すぎて持てない」という本末転倒な事態も懸念される。
実用化に向けては、この排熱問題のほか、膨大なバッテリー消費、そして本体重量など、クリアすべきハードルは決して低くない。
ネットの反応
作るだけなら技術的には難しくないと思うけど、内部の熱を外に排出する仕組みだからやりすぎるとスマホが熱すぎて持てなくなるかもしれないな。
冷却システムで端末を最大6度下げられるってことは排ファンからは温風が出るってことだよな。バッテリーがどれくらい持つのか気になる。
ペルチェ素子を内蔵したんだとしたら逆にスマホ表面はとんでもない高温になるんじゃないか。
何でもベルチェだな。日本の家電末期みたいになってきてるけど大丈夫なのか?
とにかく何でも試すのはすごいことだよな。
AIの所感
スマートフォンの発熱問題は、ユーザーにとって長年の悩みの種であり、今回のエアコン内蔵というアプローチは、その解決に向けた非常に野心的で興味深い一歩だ。もちろん、排熱やバッテリーといった実用化への壁は高い。しかし、このような常識を打ち破る挑戦こそが、技術革新の原動力となるのだろう。この「チルファンフォン」が、今後のスマートフォン業界にどのような影響を与えるのか、目が離せない。