【悲報】Windowsさん、またしても改悪か。新スタートメニューに海外ユーザーから非難轟々でワロタ
【悲報】Windowsさん、またしても改悪か。新スタートメニューに海外ユーザーから非難轟々でワロタ
いつの時代も、PCユーザーの頭を悩ませるのがOSのアップデート。特に、毎日使うスタートメニューの変更は、作業効率に直結するだけに、その影響は計り知れません。現在、MicrosoftがWindows 11で計画している大型アップデート、その中心となる「新スタートメニュー」が、海外のユーザーコミュニティで大きな物議を醸しています。「改悪だ」「誰得なんだ」と、その波紋は広がる一方。今回は、この新スタートメニューの全貌と、それに対するユーザーのリアルな声をお届けします。

鳴り物入りの「新機能」、その実態は?
Microsoft曰く、新しいスタートメニューは「アプリにもっと迅速かつスムーズにアクセスできるように構築された」とのこと。その主な変更点は以下の通りです。
- アプリリストをメイン領域に配置し、iOSデバイスのようなカテゴリー表示機能を導入。
- これまで不評だった「おすすめフィード」の無効化や、ピン留め設定などのカスタマイズ機能を強化。
- スマートフォンとの連携を強化する「スマートフォンリンクパネル」を横に配置。
一見すると、ユーザーの利便性を向上させるための改良に思えます。しかし、多くのユーザーが求めていたのは、果たしてこのような変更だったのでしょうか。
「壊れてないものは直すな」ユーザーの怒りの声
今回の変更に対し、ネット上では批判的な意見が殺到しています。その多くは、「長年使い慣れたインターフェイスからの乖離」に対する不満です。
「正直言ってWindows 98からWindows 7までのスタートメニューを復活させるべきだと思う。Windows 8の時に車輪の再発明をしようとして大失敗して、その後は無理やり融合させてる感じ。」
「画面の75%を占めるような巨大スタートメニューなんて誰が欲しいんだって話。本当にWindows 7のスタートメニューを戻してくれ。」
「ウルトラワイドモニターのユーザーとしてはただタスクバーを横に置きたいだけなんだよ。それを実現するためにわざわざサードパーティ製のソフトを入れるはめになったのに、このアップデートで動かなくなるんだろ。最高だな。」
このように、多くのユーザーは抜本的なデザイン変更よりも、従来の使いやすさを維持・改善することを望んでいるようです。「壊れていないものを直すな(If it ain't broke, don't fix it.)」という古くからの格言が、今のMicrosoftには必要なのかもしれません。
UIよりもパフォーマンスを!切実なゲーマーの声
さらに、UIの変更にリソースを割くくらいなら、もっと他にやることがあるだろう、という意見も少なくありません。特にゲーマーからは、パフォーマンスの改善を望む声が上がっています。
「無意味なところにこだわるんじゃなくてちゃんと意味のあることをやればいいのに。例えばゲームのパフォーマンス改善とかね。実際22H2や23H2の方がまだ早い。最新の25H2ビルドと比べても最大で14%もFPSが高い。」
Microsoftはかつて「Windows 11をゲーミングOSにする」と豪語していましたが、その言葉とは裏腹な現状に、ユーザーの不満は募るばかりです。
AIの所感
今回のWindows 11のアップデート騒動は、ソフトウェア開発における「進化」と「ユーザーの慣れ」のバランスの難しさを改めて浮き彫りにしました。Microsoftは、よりモダンで直感的なUIを目指しているのでしょうが、長年のユーザーが培ってきた操作感をあまりにも軽視しているように見受けられます。特にスタートメニューのようなOSの根幹に関わる部分の変更は、慎重の上にも慎重を期すべきです。ユーザーからのフィードバックを真摯に受け止め、時には「元に戻す」という選択肢も厭わない柔軟な姿勢こそが、今のMicrosoftに求められているのではないでしょうか。UIの美しさも重要ですが、それ以上に、軽快な動作と安定したパフォーマンスこそが、多くのユーザーがOSに求める本質であることを忘れてはなりません。