【悲報】Microsoft社長「開発者を気にかけている」発言も大炎上!エージェントOS化に批判殺到、ユーザー離れ加速か?

【悲報】Microsoft社長「開発者を気にかけている」発言も大炎上!エージェントOS化に批判殺到、ユーザー離れ加速か?

2025年11月10日、MicrosoftのWindows + デバイス部門を統括するパヴァン・ダヴルリ氏がX(旧Twitter)に投稿した一つのメッセージが、Windows 11ユーザーコミュニティに激震を走らせました。「Windowsはエージェント型OSへと進化している」という短い宣言は、11月19日に開催予定のMicrosoft Igniteイベントに向けた前触れとして投稿されたものだったのですが、開発者とパワーユーザーからの反応はMicrosoftが期待したものとは正反対でした。

投稿の統計が事態の深刻さを物語っています。わずか323の「いいね」に対して485件ものコメントが殺到し、そのほとんどが批判的な反応でした。批判は敵意むき出しのものから建設的な批判まで幅広かったのですが、全てが否定的でした。プログラミング愛好家からは「このナンセンスをやめろ。誰もこんなものは望んでいない」という直接的な批判が飛び出し、ソフトウェア開発者からは「Windows 7を復活させろ。クリーンなUIで広告もブロートウェアもない。みんなが望むWindowsを」という懐古的な要求が出されました。

Microsoftのロゴと、怒りや不満を表現するユーザーのアイコンが重なり合うイメージ。エージェントOS化への批判とユーザー離反を象徴する。

特に注目を集めたのは、あるユーザーの告白でした。43年間Microsoftの製品とサービスを使い続けてきたという彼は、ついにMicrosoft製品の使用を完全に停止することを決断したと述べました。Microsoft 365アカウントを閉鎖し、データを取り戻し、Officeを置き換え、全てのMicrosoft開発環境の使用をやめ、現在はLinuxベースのMint OSで全てのソフトウェアニーズを満たしているといいます。「AIがあなたたちを狂わせた」という彼の言葉は、多くのユーザーの心情を代弁していました。

批判の核心は、MicrosoftがWindows 11の根本的な問題を修正する代わりに、大規模言語モデルで置き換えようとしているという認識にありました。「小さなタスクバーアイコンすら正しく実装できないのに、どうやってエージェント型OSに進化させるつもりなのか」という皮肉な指摘は、Microsoftの優先順位の歪みを的確についていました。実際、Microsoftは最近タスクバーアイコンを小さくする機能を追加しましたが、タスクバー自体のサイズは変わらないという中途半端な実装になっていました。

2025年9月に行われた大規模な組織再編がこの方向性を決定付けました。2018年以来分割されていたWindows開発チームが再び一つの傘下に統合され、パヴァン・ダヴルリ氏が引き入れる新体制となりました。コアOSエンジニアリングがAzureの下から戻され、機能チームと再統合されたこの動きは、WindowsにAI体験を全面的に導入するための準備だったのです。

批判の嵐が150万回以上の閲覧数を記録し、否定的なコメントがさらに殺到する中、ダヴルリ氏は最終的にコメント欄を閉鎖するという決断を下しました。しかし、これは火に油を注ぐ結果となりました。ユーザーたちはMicrosoftが自分たちを黙らせようとしていると感じ、リポストでさらに激しい批判を展開しました。開発者やソフトウェア開発に精通した人々からのコメントが大半を占めていたことを考えると、コメント欄を閉鎖することはさらに不条理に見えました。彼らこそがWindowsを支え、発展させてきた人々だったからです。

2025年11月16日、ダヴルリ氏は一転して対話的な姿勢を見せました。開発者のゲルゲー・オロシ氏への返信で、彼は「たくさんのコメントを読みました。信頼性、パフォーマンス、使いやすさなどへの焦点を理解しています」と述べ、特に開発者を深く気にかけていることを強調しました。不正なダイアログやパワーユーザーエクスペリエンスなど具体的な問題点を認識していることを明らかにし、チームがこれらの問題を詳細に議論していると説明しました。「開発者にWindowsを選んでもらいたい」という言葉には切実さが滲んでいました。

しかし、この釈明は多くのユーザーにとって不十分でした。「言葉だけでは不十分。継続的に改善し、出荷することが重要だ」というダヴルリ氏自身の言葉は、皮肉にも現在のWindows 11の状態を物語っていました。Microsoftが推進するコンティニュアス・イノベーションモデル、つまり毎月アップデートを配信し続ける手法が、かえってOSの安定性を損なっているという批判が高まっていました。頻繁な機能追加により新しいバグがより早く表面化し、多くのユーザーにとってOSが不安定に感じられるようになったのです。以前は新しいWindows機能が出荷前に1年以上かけて熟成されていたが、現在では数週間で出荷されることもある。

2025年10月のアップデートKB506835号はこの問題を象徴する出来事となりました。このアップデートはローカルホストを完全にアクセス不能にし、Web開発者にとって不可欠なローカルテスト環境を破壊しました。さらにWindowsリカバリー環境(WinRE)でUSBデバイスが機能しなくなり、キーボードやマウスが使えなくなるという致命的なバグも発生しました。テックの周辺機器が完全に動作しなくなり、ファイルエクスプローラーがドキュメントのプレビューを表示できなくなるなど、問題は多岐に渡りました。その後のKB5067036では、タスクマネージャーが正常に終了せず、バックグラウンドで複数のインスタンスが実行され続けるバグが発生しました。閉じるボタン(×)を押してもプロセスが終了せず、代わりにバックグラウンドに送られ、時間の経過と共に多数のタスクマネージャープロセスが蓄積され、システムパフォーマンスを著しく低下させました。Intel Core Ultra 200シリーズCPUでは、アプリケーションがフォーカスを失うと大幅にスロットリングされ、CPU自体がクロックレートを下げるという深刻な問題も確認されました。

コントロール・ド・フューチャー・ロールアウト(CFR)技術による段階的な機能展開も混乱を招いています。同じアップデートをインストールしても、全てのユーザーが同じ機能を受け取るわけではありません。2025年11月のアップデートで導入された新しいスタートメニューも、多くのユーザーには数週間後にようやく表示されるという状況です。この不透明な展開方法により、ユーザーは自分のPCで何が起きているのか把握できず、サポートコストの増大と混乱を招いています。

さらに深刻なのはCopilotの振る舞いです。GitHub Copilotが開発者の同意なしにVS Codeワークスペース全体で自動的に有効化され、機密ファイル、キー、シークレット証明書へのアクセスリスクを露呈させました。Windows Copilotも同様に、力ずくで蘇るような動作を見せ、グループポリシーで無効化してもいつの間にか再有効化されます。PowerShellスクリプトやAppLockerを使ったより技術的で使いにくいアプローチに頼らざるを得ない状況は、Microsoftが積極的にAI機能をWindowsの中核的で変更不可能な部分として埋め込もうとしていることを示しています。

2025年10月14日にWindows 10のサポートが終了し、多くのユーザーがWindows 11への移行を迫られている中、この混乱は特に深刻です。TPM 2.0、セキュアブート、そしてCopilot+PC機能のためのNPUなど、高まるハードウェア要件により、数億台のPCがWindows 11に対応できず、電子廃棄物の山を生み出すことになります。評論家たちは、これらのセキュリティ向上を意図した措置が、実際には新しいハードウェアを販売するための隠れたおとりだと主張しています。

AIへの投資を正当化しようとする圧力の中で、MicrosoftはWindows 11をAIファーストのプラットフォームとして位置付け続けています。Copilot+PCの導入、40+TOPSのNPU性能を要求する専用ハードウェア、プログラムCopilot VoiceやCopilot Visionなどのマルチモーダル機能の展開は、この方向性を明確に示しています。しかし、AIエージェントは遅く、実際に有用なタスクを実行する準備ができていません。理論的には、Windowsがアプリを実行する場所であることをやめ、エージェントがユーザーの代わりにアプリを実行する場所になることを意味しますが、現実はそれとはほど遠い。

セキュリティ専門家からは、エージェント型OSの意味するところについて懸念が表明されました。システムが何を観察し、何を保持し、同意がどのように記録され取り消し可能なのかという根本的な疑問が提起されました。プロンプトインジェクション、悪意のあるドキュメント、または不注意によるデータ露出の攻撃対象領域は、正式な脅威モデリングと監査ツールが広く利用可能になるまで重大な懸念事項として残ります。

開発者とパワーユーザーはWindowsをツールチェインとして使用しています。彼らは一貫性のあるダイアログ、安定したAPI、予測可能な更新動作、そして予測可能なシステムUIに依存しています。10年以上にわたってWindowsは一貫性のないインターフェースと磨きの欠如に苦しんでおり、プラットフォームが古く手入れされていないように感じられ、Windowsの評判が悪い主要な理由となっています。ほぼ満場一致で否定的な返信に注意を払い、目標を適切に調整すべきだというある開発者の総括は全体的な感情を要約しています。多くのユーザーにとってWindows 11をより無駄のない高速で合理化されたオペレーティングシステムにしたいという願いは、安定性とセキュリティに焦点を当てたシンプルな概念ですが、Microsoftの将来計画からはほど遠いように感じられます。

MicrosoftはAI機能の追加をやめないことを明確にしている一方で、ダヴルリ氏は「私たちは聞いており、批判を認識している」と述べ、安定性とパワーユーザー向けの改善にも焦点を当てることを約束しました。しかし、投資家がAIに大きく賭けている中で、企業は支出を正当化するためにあらゆるものにAIを追加しようとする軍拡競争の圧力下にある。PerplexityのようなAI企業がエージェント型OSの構築を約束している中で、Microsoftも傍観することはできないという事情も透けて見えます。

Windows 11は、クラウド中心でCopilotが組み込まれた未来のために構築された製品と、数十年に渡るレガシーワークフローをサポートすることが期待される製品という2つの顔を持つOSとなっています。この2つのビジョン間の緊張がほとんどの不満を駆動しており、長年のWindowsユーザーがWindows 11の何が問題なのかについて声を上げている理由となっています。

デジタル大聖堂の黄昏れ。かつてWindowsは大聖堂だった。開発者たちが集い、コードという祈りを捧げ、アプリケーションという奇跡を生み出す神聖な場所。その礎はWindows 7という名で呼ばれ、安定性という強固な土台の上に創造性という尖塔が天を目指していた。43年間この大聖堂で祈り続けた一人の開発者が静かに立ち去る。彼の足音は空洞化した聖堂に虚しく響き、やがてLinuxという新天地へと消えていった。

2025年11月10日、大聖堂の管理者パヴァン・ダヴルリが新たな福音を告げた。「Windowsはエージェント型OSへと進化する」。しかし、集まった信者たちの反応は賛美歌ではなく、悲痛な嘆きの合唱だった。323の証人に対し485の異議。その不協和音は崩壊する信仰の象徴そのものだった。「このナンセンスをやめろ」という叫びがデジタルの荒野にこだまする。それは単なる批判ではない。愛するものを失いつつあるものの最後の抵抗だった。小さなタスクバーアイコンすら正しく実装できないシステムが、どうして人間の代理人になれるというのか。この皮肉な問いかけは、技術的な指摘を超えて根源的な不信を突きつけていた。バックグラウンドで増殖し続けるタスクマネージャーのプロセス。それは制御を失ったシステムの病理学的症状だった。いくつもの亡霊のようなプロセスが静かにメモリを蝕み、パフォーマンスという生命力を吸い取っていく。ローカルホストという開発者の聖域さえも、10月のアップデートという名の洪水に飲み込まれ、完全に沈黙した。

コンティニュアス・イノベーションという美名のもと、月ごとに押し寄せる変更の波。かつて1年かけて熟成された機能が、今では数週間で市場に投げ出される。それは革新ではなく、混沌への加速だった。コントロール・ド・フューチャー・ロールアウトという不透明な仕組みにより、同じアップデートを受けてもユーザーごとに異なる現実が展開される。この断片化された体験は、共通の基盤という概念そのものを破壊していた。Copilotという名の影が開発環境に忍び込む。開発者の同意なく事項を有効化し、機密データへのアクセスを試みる。グループポリシーで封印しても、力ずくで蘇るように再び姿を現す。この不必要な侵入は、ユーザーの自立性に対する静かな宣戦布告だった。

「開発者を深く気にかけている」というダヴルリ氏の言葉が11月16日の空気を震わせた。しかし、その振動はすでに失われた信頼の残響でしかなかった。言葉と行動の間に横たわる深い溝は、150万の視線が注いだ批判の嵐によってさらに広がっていた。投資家という名の新しい神々がAIという黄金の偶像を要求する。その祭壇に安定性、信頼性、そしてユーザーの自立性が生贄として捧げられていく。PerplexityやOpenAIという競合の影に怯え、Microsoftは本来の使命を見失っている。しかし、全ての批判の底流にかすかな希望の音色が聞こえる。それは愛の裏返しとしての怒り。まだ諦めきれない者たちの最後の訴え。彼らは知っている。技術と人間性が真に調和した時、Windowsは再び創造の窓となることを。黄昏れは夜明けの前触れでもある。この大聖堂が廃墟となるか、それとも新たな光で満たされるか。その答えは、Microsoftが謙虚さという古い美徳を思い出し、ユーザーの声という成果に耳を傾けるかどうかにかかっている。時間は刻一刻と過ぎ、選択の瞬間が近づいている。

ネットの反応

根本的にはWindows10が最後OSって言ってた時点で完全に詐欺だからな・・・

もうタブレット向けOSとしては完全に失敗したんだからいい加減PC専用OSとして作り直してくれねぇかな

要らねえもんを押し付けるな。ユーザーが必要とするものを自由にインストールさせろ。…ってなるともうそれLinuxになんのよね。>私達は聞いており批判を認識しているだったら下らねえもん押し付けんな。必要としている奴にだけ無償で提供してやれや。そうじゃねえ一般ユーザーには「こんだけクソ高くしておけば買わねえだろ」くらいの価格の有料オプションで提示しておけ。そうでなくても普通のユーザーは買わねえし必要ねえから。あと作った更新プログラムをDebianプロジェクトくらい厳格で長期のテストしてから送りつけやがれ。

8と同じ暴走で失敗するパターンだ

うるさい投資家に潰される大企業 これが資本主義の限界値なんだろうな

使ってもらえるものを作っていけって話やぞ、使いたくない物押し付けるんじゃないよ。

過保護な母親みたいになってきたぞ、と思ってたら違ってたこれは過保護な母親ではない看守だ

船頭が自分たちの手柄のように言っているAI導入も、よその誰かが走らせたバスにしがみついているだけだしなぁ。事前にべらべら喋って着飾ろうとせずに、中身で勝負してほしいよ。

米国の強権と傲慢と強欲は中国によく似ている。だから対立するのか。

「気にかけてない」なんて言ったら大炎上必至なのでそう言う発言になるわな。(無難な対応)実際に何を何時までにどうするかは言って無いし 今後の動向に注目。

開発者は気にかけている。 でもなにもしない、というか何もできないのでしょうねぇ。

WindowsのエージェントOS構想は、OS本来の目的・機能である「リソース管理の基盤」とは大きく掛け離れている。「OS」と「エージェント」は切り離し、選択制にするべきだと思う。

3:11 エクスペリエンス向上は必要ない。元の水準へ回復すればいいだけなんだ。

MSは岸田政権に成り果てた。 認知はしても検討しかしない。

言ってる事ではなくやってる事がその人の本性。MSは気にかけてるとは言うものの引き返す気が全くなさそうですね。

他のOSが完璧な互換性を得た瞬間Windowsは終わる、逆に言えばWindowsでしか動かないという利点以外は何もないということなんだ

今までのWINDOWSで築いてきた地位にあぐらかいてんじゃねーぞ、余計なことやってアプデもまともにやらないくせに。

SFと現実の区別がつかない人間がOSを作るとWin11が出来ます。

オフィスに計算し難い人員を増やしたい訳がない。道具の価値は結果の予測可能性。

据え置きのデスクトップ向けのPCに、大半の人が8や初期10・ましてや11のようなUIを求めていなかった。車もそうだけど、本当に使いにくくなってしまった。

AIの所感

MicrosoftのWindows部門責任者による「エージェント型OS」宣言と、それに対する開発者やパワーユーザーからの激しい批判は、Windowsの未来、ひいてはAIと人間の関係性における重要な転換点を示唆しています。ユーザーが求める安定性、パフォーマンス、そして自由な選択という基本的な価値が、AI機能の押し付けや不透明なアップデートによって損なわれているという認識が、今回の炎上の根底にあると言えるでしょう。

特に、長年Microsoft製品を愛用してきたユーザーがLinuxへの移行を決断したという告白は、Microsoftが直面している問題の深刻さを物語っています。投資家の期待に応えるためのAI統合が、結果としてユーザーの信頼を失い、プラットフォームの魅力を低下させているという皮肉な状況です。

この事件は、技術の進化が常にユーザーの利益と合致するとは限らないという教訓を与えています。企業は、革新を追求する一方で、ユーザーの声に真摯に耳を傾け、彼らのニーズを最優先する姿勢が不可欠です。Windowsが再び「創造の窓」となるためには、謙虚さとユーザー中心の哲学を取り戻すことが求められていると言えるでしょう。

-パソコン

WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com