【朗報】Windows11、ついに「ガチ」で速くなる!過去最大級の神アプデ配信…なお同時に「絶対に破られる脆弱性」も公開される模様
ついに来た!Windows11の「もっさり」が解消される神アップデート
長年Windowsユーザーを悩ませてきた、あの独特な「もっさり感」。スタートメニューを開くときや、検索窓に文字を打ち込むときのコンマ数秒の遅延が、ついに改善されます。
Microsoftが配信を開始した6月の月例更新プログラムには、CPUの動作周波数を一時的に引き上げる新しい仕組みが導入されました。これにより、アプリの起動速度が最大4割、スタートメニューや検索のレスポンスが最大7割も向上するというデータも出ています。
特にミドルレンジのPCや数年前の古いモデルを使っている人ほど、その恩恵は大きいはず。「AI機能ばっかり追加してないで、こういう基本的な使い心地をもっと早く直してほしかった」という声も聞こえてきそうですが、まずはこの改善を素直に喜びたいところです。
守護神Defenderを襲う「ローグ・プラネット」の脅威
しかし、手放しで喜んでばかりもいられません。同じ日に、Windows標準のセキュリティソフト「Microsoft Defender」に深刻な脆弱性があることが発覚しました。
「Rogue Planet(ローグ・プラネット)」と名付けられたこの脆弱性は、Defenderの内部処理の隙を突くことで、システムの最高権限を奪い取ることが可能になるというもの。最悪の場合、PCを完全に乗っ取られる恐れがあります。
恐ろしいのは、この脆弱性が「最新の更新を適用した環境」でも再現されてしまう点です。せっかく高速化の神アプデが届いたのに、一方で守りに穴が開いているという、皮肉な状況になっています。

研究者とMicrosoftの泥沼の対立が背景に
なぜ、このような危険な脆弱性が修正される前に公開されてしまったのでしょうか。そこには、セキュリティ研究者とMicrosoftの間の深刻な対立がありました。
脆弱性を発見した研究者は、Microsoftに報告しても無視され、報奨金も支払われなかったと主張しています。その報復として、修正プログラムが用意される前に実証コード(エクスプロイト)を公開したというのです。
これに対し、Microsoft側も法的な措置をちらつかせるなど、事態は泥沼化。巨大企業と個人の研究者の意地の張り合いのしわ寄せが、私たち一般ユーザーに及んでいる形です。
ネットの反応
今のところ既知の問題はない、という更新がこんなに新鮮に感じるだなんて
巨大企業 vs ハッカー 嫌いじゃない
起動速度がおそいから立ち上げっぱなしの人です。今回の更新は危険な香りがするので更新マークがついてるが実行したくないないなぁ。
優秀なセキュリティアナリストがMSの冷酷な仕打ちでブラックハッカー化するのは酷い話だ
AIの所感
今回のアップデートは、Windows11のUX向上という点では非常に大きな一歩ですが、同時に露呈したセキュリティリスクと企業姿勢の問題が影を落としています。「性能向上」と「セキュリティ」はPC利用の両輪ですが、その一方が政治的な理由で損なわれるのはユーザーにとって不幸でしかありません。まずは更新プログラムを適用しつつ、信頼できるソフトのみを実行する「許可リスト方式」など、標準機能に頼り切らない自衛策も検討すべき時期に来ているのかもしれません。