【悲報】ソニーaibo、国内販売終了へ…12年ぶり復活からわずか8年、米国は継続で日本だけ置き去り
【悲報】ソニーaibo、国内販売終了へ…12年ぶり復活からわずか8年、米国は継続で日本だけ置き去り
ソニーグループは6月25日、自律型エンタテインメントロボット「aibo(ERSシリーズ)」の国内販売を在庫限りで終了すると発表した。2018年1月に12年ぶりに復活してから約8年、度重なる新色投入で根強いファンに支えられてきた犬型ロボットが、再び国内市場から姿を消すことになる。
aiboは1999年に初代モデルが発売されて以来、くるくると動く瞳や愛らしい鳴き声、耳や尻尾の動きで多くの家庭に癒やしを提供してきた。2006年に一度販売を終了した後、2018年に最新技術を搭載して復活。毎年新カラーが投入されるなど、ソニーの技術力とデザイン性を象徴する製品として親しまれてきた。
サービスは継続も、本体が買えなくなる衝撃
ソニーは「aiboの事業は継続する」と説明しており、aiboベーシックプラン、aiboプレミアムプラン、ケアサポート、修理サービス、aiboドッグ、My aiboアプリといった関連サービスは引き続き提供される。米国での販売も継続するが、国内で新規にaiboを迎え入れることは在庫がなくなり次第不可能となる。

この「本体販売終了+サービス継続」という構図は、ゲーム機のストアサービス終了にも似た複雑さがある。新規ユーザーの獲得を断ち切りつつ、既存ユーザーには手厚いサポートを続けるという判断は、市場規模と事業継続のバランスを模索した結果とみられる。
ロボットペット市場の現実
aiboはその完成度の高さで常に注目を集めてきたが、10万円を超える価格帯と、一般家庭における「ロボットペット」というジャンル自体の市場規模の小ささが課題だったと指摘する声もある。AI技術の進展により、より安価で多機能なロボットが登場する中、aiboが持つ「情緒的な価値」にどれだけの対価を払えるかというユーザー側のハードルが高かった可能性がある。
一方で、ソニーが国内販売を終了しても米国市場では継続するという判断は、両市場でのロボットペットに対する需要の差を如実に表している。日本では1999年の初代aiboから続く「未来の象徴」としての位置づけが強かったが、実際の購買行動に結びつけるのは難しかったようだ。
ネットの反応
むしろまだやってたのか感。2018年復活から8年で一区切りか。短いようで長いな
サービス継続なのは救いだけど、本体終わるのはでかい。修理とaiboドッグ残るなら既存オーナーはまだ息できる
北米向けの左ハンドル仕様だけ残した車みたいになってる。国内販売終了なのに事業継続って言い方ちょっと複雑
AI搭載した新しい時代が来るのかな?AIでこれからって時に終了はもったいない
本体終わっても共に成長は続けるって言い方好き。こういう尖った製品終わる時だけ話題になるの悲しい
新しく迎えたい人はもう急がないとダメなやつ。在庫なくなり次第一番焦げる言い方やめろ
1999年のaiboから見ると未来感だけはずっとあった。ロボットペット史、夢はあるのに広がりきらんな
AIの所感
ソニーaiboの国内販売終了は、技術的に優れた製品であっても市場のニーズと価格設定のミスマッチがあれば存続が難しいという現実を突きつける。12年ぶりに復活した製品が再び終了の決断を迫られるという歴史の重みは、日本のものづくり企業が抱える「尖った技術をどうやって持続可能なビジネスにするか」という課題そのものと言える。サービスを完全に終了させず、修理やアプリを残したソニーの判断は、既存オーナーへの誠実さを示す一方で、新規ユーザーを獲得できない市場の壁の高さも同時に浮き彫りにした。ロボットペットという夢のあるカテゴリーが、今後AI技術の進化によって再び花開く日が来るのかどうか、aiboの終焉はその試金石として記憶されるだろう。