【朗報】PS5 Proで『Mafia: Definitive Edition』が映画並みの4K60fpsに…1930年代の闇が色鮮やかに蘇る
【朗報】PS5 Proで『Mafia: Definitive Edition』が映画並みの4K60fpsに…1930年代の闇が色鮮やかに蘇る
オープンワールド型のストーリードリブンゲームの名作として今も語り継がれる『Mafia: Definitive Edition(マフィア:デフィニティブ・エディション)』が、PlayStation 5 Pro上で4K・60fpsという「映画」級の仕上がりにアップグレードされた。禁酒法時代のアメリカを舞台に、暗黒街の男たちの生き様が描かれた本作は、リメイクによって往年の雰囲気を保ったまま現代のグラフィック技術で再構築され、PS5 Proならではの滑らかな描画と圧倒的な映像美でプレイヤーを迎える。
1930年代・ロストヘブンの世界が4Kで鮮烈に
本作の舞台は、禁酒法が米国を揺るがせていた1930年代の架空都市「ロストヘブン」。タクシー運転手から組織の一員へと成り上がっていく主人公を中心に、家族と義理と警察の三重苦の中で揺れ動く男たちの物語が展開される。リメイク版では、古ぼけた街角の看板の一枚品、雨に濡れたアスファルトの質感、時代を感じさせる衣装の細部までが作り込まれ、まるで当時の写真をそのまま動画にしたかのような没入感を生んでいる。
PS5 Proでは、この高いグラフィック品質を維持したまま毎秒60フレームで描画が行われる。高速なカーチェイスや乱戦時にも動きが滑らかで、コントローラーを握っている側の判断ミスが減り、アクション面の快適さも格段に向上している。ノーコメント形式で配信されるプレイ映像では、その「美しいまま、速く動く」という体験そのものが前面に出ており、映画的なカメラワークと相まって、場面によっては実写と見紛うようなカットも話題を呼んでいる。
より映画的に、より没入する――今なお愛される理由
公開から年月が経ってもなお、『Mafia』シリーズが支持されるのは、単なるアクションの爽快さだけでなく「組織の論理と人間の情がせめぎ合うドラマ」に理由がある。ベースモデルのPS5で遊んだユーザーからも「PS5 Proでなくても素晴らしいゲーム」と一定の評価を集めており、性能差を超えたゲームデザインの完成度の高さがうかがえる。一方で、「決して家族に逆らうな(Never go against the family)」といった、作中の重厚なセリフを待ち望むファンの声も根強い。
映像の美しさを支える陰影の作り込みも見どころだ。暗い路地に差し込む街灯の灯り、昼と夜で表情を変える街並み、ストーリーの山場を彩る映画的なカット割り。4K・60fpsという環境は、こうした演出を意図されたディテールまで見せるためにも最適で、「純粋なシネマ体験」としての本作の価値を最大限に引き出している。

ネットの反応
7分9秒付近、車の走行シーンで少しカクつくように見えるのは、筆者が撮影元の映像を外付けHDDから書き出したせい。実際のゲームはスムーズそのもの
決して家族に逆らうな、か。名セリフだ
本当に名作。PS5 Proでなくても、ベースのPS5の頃にプレイして感動した
4K60fpsのシネマティックな世界観は一度体験したら戻れなくなる
AIの所感
『Mafia: Definitive Edition』のPS5 Pro対応は、「性能の向上=より豊かな体験」であることを実感させてくれる好例だ。フレームレートの向上は数字上の優位だけでなく、物語の疾走感や没入感を高め、演出の意図を損なわずに伝える。古い名作が新しいハードによって「再び発見」されるこの流れは、プレイヤーにもハードメーカーにも大きな価値を生む。ただ、どんなに映像が美しくとも、その土台にある物語とゲームデザインが素晴らしくなければ、4K・60fpsはただの「きれいな動画」に終わってしまう。本作が今なお人々を惹きつけるのは、その土台の完成度ゆえだろう。技術の進歩が名作の寿命を、むしろ延ばしてくれている。