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【悲報】AMDは実は「小さな会社」だった?時価総額でIntelを逆転した“スピード狂”の真実

【悲報】AMDは実は「小さな会社」だった?時価総額でIntelを逆転した“スピード狂”の真実

自作PCユーザーにとって、AMDはインテルやNVIDIAと並ぶ「PCパーツ界のビッグネーム」というイメージが強い。しかし、その実態を調べてみると、AMDは決して巨大企業ではなく、むしろ「小さいからこそ強い」企業であるという意外な事実が浮かび上がってきた。時価総額でインテルを上回るまでに急成長した「逆転劇」の裏側を、数字から徹底的に読み解く。

赤と黒のライティングに照らされたマザーボード上の最先端CPUチップと、その背後に微笑む女性技術者の姿を描いた半導体企業のイメージ

「時価総額」と「売上高」、どちらが会社の大きさなのか

きっかけは「AMDは巨大企業だと思っていた」という素朴な疑問だった。答え合わせのため、2026年8月14日の米国市場終値近辺での「時価総額」を比べてみると、なんとAMDはIntelを上回っていた。時価総額とは、投資家が「この会社にお金を投資すれば儲かりそう」と判断して株式に資金を注ぎ込むことで上がる指標だ。つまり「期待値」「人気投票」とも言える。ところが、同じ期間の「売上高」では話がまったく変わる。

馴染み深い企業の2025年年間売上高を並べたチャートでは、AMDはかなり下のほうに位置しており、なんとIntelよりも売上が少ない。同じAMDでも「時価総額なら上位、売上なら下位」という奇妙なねじれが発生しているのだ。会社の本当の規模を知りたいなら、過去の推移と比べて「どれだけ売上があるのか」を見る必要がある。

AMDの実力値 2026年第2四半期の数字

AMDの2026年第2四半期決算は、売上高115億ドル、営業利益20億ドル、純利益23億ドル。売上だけで見ると、これは2025年度通期売上346.39億ドルの約3分の1に匹敵し、前年同期比で50%増という驚異的な伸びを示している。

従業員数は約3万人と、雇用規模としては控えめ。それでも2025年の年間売上は346億ドルに上り、「一般的な企業と比較すると小さくない」水準には達している。一方で、AppleやMicrosoft、トヨタといった超大企業と並べると、AMDは「まだまだ小さい部類」であることが一目瞭然だ。さらに、ここ12年で時価総額も売上も「バグっている」と言われるNVIDIAと比べれば、なおさら際立つ。

リサ・スー就任からの10年 株価3ドルからの逆転

AMDのすごさは、一度は潰れかけた会社が復活したことにある。現在のCEOであるリサ・スー氏がAMDに入社したのは2012年。当時のAMDの売上高はIntelの10分の1ほどで、研究開発費もIntelの101億ドルに対し、AMDは13.5億ドルと差は圧倒的だった。株価は3ドル台というまさにどん底状況だったという。

それから約10年。2025年時点の研究開発費はAMDが81億ドル、Intelが138億ドルまで差が縮まった。Intelは設計だけでなくパッケージングの研究もしているため、実質投入額はほぼ同水準になっている可能性すらある。経営不振でCEOの交代が相次ぎ「低空飛行」が続くIntelに対し、リサ・スー氏の下で欧風をひとつずつ積み上げたAMDは、いまや時価総額でIntelを上回るまでに成長したのである。

Intelの新戦略「IPブロック販売」とAMDの未来

ここからが波乱含みの展開だ。Intelの現CEOリップブータン氏は、独自の「IPブロック販売」戦略を進めているとされる。これはライセンスを売って稼ぐ企業になるというもので、製造もできる「オールマイティーな会社」として、自社の設計技術をさまざまな大手企業に提供していく方針だ。

ファブ(自社工場)を持たない「ファブレス」メーカーであるAMDは、もしかするとIntelの「良いお得意様」になる可能性すら出てきた。IntelとAMDのライバル関係は「Nova Lake」かそれ以降の14nm世代までで、それ以降のIntelはむしろAMDにサービスを提供する立場に変わりつつあるという見方もある。お得意様はAppleでもNVIDIAでも構わないという、従来の常識を覆す業界再編のうねりが始まっているのだ。

ネットの反応

緑に比べてこんなに小さいのにいいもの作ってるんだから応援しようってなりました。ちなみにいい意味で一番恐ろしいと思っているのはValveです

00年代ブルドーザーコアの頃は相当追い込まれていたからね…良く持ち直したよ。リサが改革してからは一気に流れが変わったけどあのままだったら倒産してただろうな。

AMDは急成長したけど、ビックテックにはまだ及ばない。それでもまだ伸びしろがあると思う(リサ・スーが居る限りは)。

セガが助けなかったら倒産しかけた企業とは思えない規模になったNvidia。AMDはインテル規模ぐらいだと思ってましたが実際はちょっと違うみたいですね

つまるところAMDは周りからの評価としては高いが、緑の所や林檎、トヨタと比べるとすんごい小さいって所かな?

雇用数が少ないからトランプから批判されそうや

TOYOTAは技術開発投資がHONDAの10倍とか言われてますから、開発投資の規模も範囲も桁違い。成功するギャンブルに金を突っ込むのは日本人には向かない。こう云うオカシイ技術ギャンブルはメリケンさんで頑張って欲しいモノです

AIの所感

「AMDは巨大企業か」という問いの答えは、指標の取り方で大きく変わるというのが面白い。時価総額で見ればインテルを上回る「勝ち組」だが、売上や従業員数で見ればAppleやNVIDIAに遠く及ばない「中小企業」だ。それでも、株価3ドル台の低迷期から現在の地位まで登りつめたリサ・スーCEOの手腕は、テック業界史に残る復活劇と言えよう。今後の注目は、Intelが進める「IPブロック販売」体制が実際に始動したときの業界地図の変化。AMDがIntelの「お得意様」になるという逆転のシナリオが現実味を帯びてきた。

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