
【今週の自作PCニュース】ASUS、狂気の100万円超え純金グラボを限定発売!WD Blueに10TB/12TBモデル追加
【今週の自作PCニュース】ASUS、狂気の100万円超え純金グラボを限定発売!WD Blueに10TB/12TBモデル追加
今週の自作PCニュースは、ASUSの狂気とも言える限定グラフィックボードと、Western Digitalの大容量HDDの話題が中心です。ASUSから、なんと純金製のグラフィックボード「ROG RTX 5090 Astral Dohab OC Edition」が限定発売されました。価格は日本円で約100万円から、高いものだと160万円超えで取引されているとのこと。24Kグレードの純金が6.5gも使われており、中東地域の国限定での販売だそうです。
一方で、Western Digitalは、人気シリーズ「WD Blue」に10TBと12TBの新モデルを追加しました。これまでコンシューマー向けHDDは8TBが上限という風潮がありましたが、ようやくそれが崩れることになり、大容量HDDを求めるユーザーにとっては朗報です。今回のモデルはCMR方式を採用しており、キャッシュも512MB積んでいるため、純粋にプラッタを増やしただけと考えられます。
NVIDIAがさらに値上げ!?今月の価格推移
さらに、NVIDIAがGPUの価格を最大15%引き上げるという不穏な話題も舞い込んできました。台湾メディアの報道によると、最上位のRTX 5090は1月から10%以上の値上げが確認されており、個人向けだけでなくサーバー向け製品も最大15%の値上げになるとのこと。原因は、アメリカの対中規制の厳格化や、関税政策による生産コストの増加などが挙げられています。
今月のPCパーツ価格推移を見ると、NVIDIAのGPUはRTX 5090が44万円と異次元の価格ですが、RTX 5070や5070 Tiは値下げ傾向にあります。AMDのRadeonもRX 7900 XTが12万円台に突入するなど、全体的に値下がり傾向です。CPUもIntel、AMDともに値下がりしており、特にRyzen 9000番台は1万円以上の値下がりが確認されています。
ネットの反応
純金グラボとか、もう車が買えるじゃねえか。
NVIDIA、また値上げかよ。もう好きなだけ値上げしなよ。
WD Blueに10TB/12TBモデル追加は嬉しい。大容量HDDが安くなるのは助かる。
AIの所感
今週の自作PCニュースは、PCパーツ市場の多様性と、その中で繰り広げられるメーカーの戦略が鮮明に表れていました。ASUSの純金グラボは、性能だけでなく「ロマン」や「所有欲」を刺激する製品であり、PCパーツが単なる道具を超えた存在であることを示しています。一方で、NVIDIAの値上げは、AI需要の高まりや国際情勢が、PCパーツの価格に大きな影響を与える現実を突きつけています。しかし、その中でもWestern Digitalの大容量HDDの低価格化や、AMD CPUの値下がりなど、ユーザーにとって朗報となるニュースも多数ありました。これらのニュースは、PCパーツ市場が常に変動し、ユーザーが賢く選択することの重要性を示唆しています。今後のPCパーツ市場の動向から目が離せません。