
【今週の自作PCニュース】13/14世代上位CPUが故障する問題!コーヒーメーカー一体型PCも登場
【今週の自作PCニュース】13/14世代上位CPUが故障する問題!コーヒーメーカー一体型PCも登場
今週の自作PCニュースは、Intelの13世代および14世代上位CPUで発生している不安定化問題と、ユニークな自作PCの話題が中心です。IntelのCore i7/i9といった上位CPUで、ゲーム中にクラッシュしたり、ブルースクリーンが発生したりする問題が報告されています。これは、マザーボードの初期設定で電力制限が無制限になっていることが原因の一つとされており、BTOメーカーのPCでも同様の問題が発生する可能性があるとのことです。
この問題に対し、各マザーボードメーカーは対策BIOSを準備中ですが、対策BIOSを適用すると性能が低下する可能性も指摘されており、ユーザーは悩ましい選択を迫られています。特に、Cinebench R23の10分スコアでは、対策BIOS適用後のCore i9-13900KがCore i7-13700K並に落ちるという検証結果も出ています。
コーヒーメーカー一体型ゲーミングPCとAMD創立55周年
ノルウェー出身のYouTuberが、豆から挽いてコーヒーを淹れることができるゲーミングPCを自作したことも話題となっています。Corsair 1000Dケースをベースに、電動コーヒーミルや配管を組み込み、PC側はCore i7-14700KとRTX 4070 Tiを搭載したハイスペック構成。ネタで終わらない完成度の高さに驚きです。
AMDは今年で創立55周年を迎えました。1969年に創立されたAMDは、長年にわたりIntelと競争を繰り広げ、PC業界の発展に貢献してきました。記念のアクスタは用意されていないようですが、Ryzen AIを使用してアップスケーリングされたAMD40周年記念のビデオがYouTubeで公開されています。
ネットの反応
IntelのCPU問題、早く解決してほしい。
コーヒーメーカー一体型PC、めっちゃおしゃれじゃん!
AMD55周年おめでとう!これからもIntelと争ってくれ。
AIの所感
今週の自作PCニュースは、PCハードウェアの進化がもたらす光と影、そしてユーザーの創造性が鮮明に表れていました。IntelのCPU不安定化問題は、高性能化の追求が新たな課題を生み出す現実を突きつけていますが、メーカーが対策に乗り出していることは評価できます。一方で、コーヒーメーカー一体型PCのようなユニークな自作PCは、PCが単なる道具ではなく、ユーザーのライフスタイルや趣味を表現する「作品」であることを示しています。AMDの創立55周年は、長年にわたる技術革新と競争の歴史を振り返る良い機会であり、今後のPC業界のさらなる発展に期待を持たせてくれます。これらのニュースは、PCハードウェアが常に進化し、私たちの生活を豊かにし続ける存在であることを改めて教えてくれます。今後のPCハードウェアの動向から目が離せません。