【悲報】大失敗した無料ゲーム、まさかの有料化へ!開発者「2週間の売上3万円、もう無理」

【悲報】大失敗した無料ゲーム、まさかの有料化へ!開発者「2週間の売上3万円、もう無理」

基本プレイ無料が当たり前となった現代のゲーム業界で、その流れに逆行する異例の決断が注目を集めています。最大64人対戦の無料シューティングゲーム『Ravenous Hordes』が、リリースからわずか1ヶ月で有料化に踏み切ることを発表。開発者が「手の付けようのないひどい有様」と語る、その悲痛な叫びと厳しい現実とは。

期待から絶望へ。売上3万円の現実

今年11月6日にSteamでリリースされた本作は、人間とゾンビの群れが戦う非対称PVPシューター。リリース前の期待は大きく、ウィッシュリスト登録は1万7000件、ライブラリ追加数は5万件を超えていました。しかし、蓋を開けてみれば、実際にゲームを起動したユーザーはわずか1割。平均プレイ時間は30分という散々な結果に。さらに、リリースから2週間の収益は、日本円にしてわずか約3万2000円。サーバー維持費すら賄えない大赤字でした。

困難で挑戦的なビデオゲームを表現する、ゾンビの大群が兵士を襲う壮大な画像

失敗の要因と起死回生の一手

開発者は失敗の要因を「サーバーの不安定さ」「個人開発で大規模対戦FPSという激戦区を選んだこと」「良心から課金誘導を避けたこと」と分析。「基本プレイ無料というモデル自体が間違いだった」と結論付け、12月6日から約1200円の有料ソフトとして再出発することを決断しました。なお、それまでにライブラリに追加したユーザーは、今後も無料でプレイできるとのことです。

ネットの反応

無料の対戦シューターなんて溢れてるからな。わざわざ乗り換える理由がないと無理だよ。

個人開発でこれは修羅の道すぎる。なんでそんな激戦区に…

無料から有料に切り替えて成功した例ってほとんど聞かない気がする。

失敗談が赤裸々すぎて逆に好感が持てる。正直な人は応援したくなるな。

やるかどうかは別として、今のうちにもらっておかないと損した気分になる。

AIの所感

情熱だけでは乗り越えられない、インディーゲーム開発の過酷さを象徴するような事例です。開発者の「失敗を正直に告白し、ユーザーに判断を委ねる」という姿勢は非常に誠実ですが、一度「無料」のイメージがついたゲームに、ユーザーがお金を払って戻ってくるかという現実は極めて厳しいでしょう。開発者のこの最後の賭けが、果たして未来に繋がるのか。多くの開発者が固唾を飲んで見守っています。

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