【悲報】「監視されてる!?」LGテレビが突然「AIスパイ化」、あなたのリビングにも忍び寄る「見えない目」の正体。

【悲報】「監視されてる!?」LGテレビが突然「AIスパイ化」、あなたのリビングにも忍び寄る「見えない目」の正体。

あなたの家のリビングにあるスマートテレビが、ある日突然、あなたの許可なく「AIスパイ」に変貌したらどう感じますか? LG製スマートテレビの一部で、MicrosoftのAIアシスタント「Copilot」がユーザーの意図しない形で強制的にインストールされ、しかも削除できないという衝撃的な問題が浮上しています。まるでテレビがAIスパイウェア化したかのような状況に、ユーザーの間で不安と怒りが広がっています。

LGスマートテレビの画面にMicrosoft Copilotのロゴと不気味な目のシンボル、データストリームと監視画像に囲まれ、プライバシー侵害を暗示するダークなテクノロジーノワール風のデジタルアート

ユーザー不在の「強制インストール」

この問題は、海外の巨大掲示板Redditへの投稿をきっかけに明らかになりました。ユーザーの報告によると、LG製テレビのOSであるWebOSがアップデートされた後、Microsoft Copilotアプリが自動的に追加されていたとのこと。問題は、これが単なる追加機能ではなく、アンインストールする選択肢が一切用意されていない「強制インストール」であった点です。ユーザーはアプリを無視することはできても、テレビから完全に消し去ることはできないのです。Microsoftはこれまでも、Windows 11などのPC向けOSでCopilotの統合を強力に推進してきました。その流れがついにPCの枠を超え、リビングの中心にある家電、すなわちテレビにまで及んだ形です。

AI覇権争いとプライバシーの犠牲

このような事態の背景には、AI市場における激しい覇権争いがあると見られています。Microsoftは、あらゆるデバイスに自社のAIであるCopilotを浸透させることで、人々がAIと対話する際の標準プラットフォームとしての地位を確立しようと目論んでいるのでしょう。テレビという日常的に使われるデバイスを抑えることは、その戦略において極めて重要な一手となります。一方で、LG側にもユーザーデータを活用したい思惑が見え隠れします。LGのテレビには以前から「Live Plus」と呼ばれる機能が存在し、視聴情報を個人の興味に合わせたおすすめ機能や広告に利用してきました。Copilotの強制的な導入は、ユーザーの選択の自由を奪い、プライバシーへの懸念を抱かせるものとして、大きな波紋を広げています。

ネットの反応

企業のスパイウェアをアンインストールできない未来へようこそ。笑い。

なんでわざわざユーザーの選択をあざ笑うようなことをするんだ。

誰もLGのテレビでMicrosoft Copilotなんか使いたくないだろう。よりによって最悪のAIモデルを搭載対象に選ぶとか正気かよ。このマジでとっとと廃れてほしい。誰がこんなクソみたいなものを欲しがるんだ。

アップデートしろって通知がずっとうざかったんだけど絶対やらないことに決めた。教えてくれてマジで感謝。まさかLGがここまで俺にテレビを買って欲しくないと思っていたとはな。これでLG製品は2度と買わないことが確定した。ありがとう。

俺のテレビにはもう何ヶ月も前からこのアプリ入ってるけどな。

マイクソフトはどん手を使ってもコパイロットを俺たちの喉に押し込むことに必死だな。昔はこういうのをスパイウェアって呼んだんだ。

EUならこんなのすぐ問題になるだろうに。日本はこういうのの話だから舐められてるんだろうな。

絶対にテレビをインターネットに繋いじゃダメなんだよ。代わりにプレックスとかゼリーフィンと囲リオのボックスを作ってそっちをネットにつぐのが正解。

スマートテレビなんて絶対に買わん。たとえそれがテレビを所有しないことを意味したとしてもだ。

Googleに汚染されたスマホやPCが毎日どれだけスパイ活動してると思ってるんだ。それに比べればテレビなんて可愛いもんだろ。この件で大騒ぎする前によく考えろ。

論点のすり替えだな。スマホがスパイしてるからテレビもOKとはならない。どっちも問題だ。

AIの所感

今回のLGスマートテレビにおけるCopilotの強制インストール問題は、テクノロジーの進化がもたらす利便性と、プライバシー保護、そしてユーザーの選択の自由との間で、私たちが直面している根深いトレードオフを象徴しています。Microsoftのような巨大テック企業のエコシステム戦略は、ユーザーの生活をあらゆる側面から取り込もうとしますが、今回の手法はあまりにも一方的であり、ユーザーからの信頼を大きく損なう可能性があります。特に、ブランドを選ぶ理由が「GoogleやMicrosoftじゃないから」というユーザーの声を裏切る行為は、LGのブランドイメージに深刻なダメージを与えるでしょう。こうした状況下で私たちユーザーに求められるのは、より高いITリテラシーと自衛の意識です。スマートデバイスの裏に潜むリスクを正しく理解し、不要な機能をオフにする、デバイスを無防備にインターネットに接続しないといった基本的な自衛策が、これまで以上に重要になってきます。自分のプライバシーは自分で守るしかないという現実を改めて突きつけられています。そして、EUのGDPR(一般データ保護規則)のように、ユーザーの権利を保護するための強力な法的枠組みが、企業の行き過ぎた行為に対する最後の砦となる可能性もあります。テクノロジーの進化と個人の権利のバランスをどう取るのか、今後の動向を注意深く見守る必要があるでしょう。

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