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【驚愕】世界最大の砲で衛星を宇宙にブチ込む計画がヤバすぎる 15kmのコンクリート砲が砂漠に出現でロケット不要論が加速

【驚愕】世界最大の砲で衛星を宇宙にブチ込む計画がヤバすぎる 15kmのコンクリート砲が砂漠に出現でロケット不要論が加速

「燃料タンクに荷物を括り付けて燃やすだけだった70年間を終わらせる」。そんな野心的なスローガンを掲げ、世界最大の砲で人工衛星を宇宙へ投げ飛ばそうというスタートアップが注目を集めている。米Longshot Spaceが進める巨大質量ドライバー、いわゆる宇宙砲の構想だ。従来のロケットが離陸時質量のわずか1〜2%しかペイロードに充てられない非効率を、地上にエネルギーを残すことで根本から覆そうとしている。

同社の考え方は驚くほどシンプルだ。巨大なチューブに圧縮ガスを注入し、砲身内で弾体を極超音速まで加速して射出する。通常の銃のような一発の爆発ではなく、「バンではなくババババと追いかけるようにガスを注入し、弾体の背後から圧力を維持し続ける」方式が採用されている。燃えながら飛ぶロケットと異なり、打ち出すためのエネルギーは全て地上に置いたままにするという発想が核心にある。

6インチ試作砲はマッハ4.2でコンクリート壁を粉砕 29インチ砲はマッハ8へ

この構想がすでに机上の空論ではないことを示すのが、現地で公開された試作砲だ。口径わずか6インチ(約15cm)の試作砲は、大地に打ち込まれた分厚いボルトで固定されているにもかかわらず、発射のたびに大きく動くほど強烈な反動を生む。試験用の弾体には速度追跡用の磁石が内蔵され、後部のテールは両側からガスで挟み込むように挟まれて推進される。マッハ4.2でコンクリート壁に衝突した後の弾体は見る影もなく、凄まじいエネルギーを物語る。

しかしこれはあくまで出発点に過ぎない。現在、同社は口径29インチ(約73cm)のフル直径・短尺バージョンの砲を建設中だ。完成形の初期バージョンは全長0.5km、100kgの弾体をマッハ8まで加速する能力を持つとされる。圧力容器は砲身の両側に配置され、「風船を極めて精密に割る」ような制御で、弾体が通過する瞬間に水素の燃焼圧力を完璧なタイミングで印加することが成功の鍵だという。燃焼速度は肉眼では一瞬に見えても、マイクロ秒単位のズレが結果を左右するほど繊細な制御が求められる。

砂漠に建設された巨大な宇宙砲と打ち上げられる人工衛星の未来的なイメージ

15kmの砲身が砂漠に出現 10m口径で60トンのペイロードを軌道へ

Longshotの長期ビジョンはさらに桁外れだ。最終的には全長15kmに及ぶ巨大砲をオーストラリアの広大な砂漠などに建設する計画で、外観は「おもちゃのように見えるが、ほとんどがコンクリート製の、内側に鋼鉄のライニングを施したトンネルが地平線まで伸びる」構造になると説明されている。

この砲の物理的な挙動も独特だ。砲身は空に向かってカーブしているわけではない。弾体は約10kmの加速区間で約200Gの加速度を受け、秒速5kmで大気圏に突入。加速から減速へ切り替わりながら、運動量の一部を揚力に変換して引き起こし機動(プルアップ)を行うことで軌道へ向かうという。

口径による能力差も明確だ。現在公開された砲身の直径は約3.5分の1メートル(取材映像での表現)で、ここからは最大10トンの機体で約2トンのペイロード打ち上げが可能と試算されている。これが最終的に10m口径まで拡張されれば、120トンの機体で約60トンものペイロードを一度に打ち上げられるとの見通しが示された。

200Gに耐える衛星設計は可能か ロケットの常識を覆す挑戦

この方式で最大の懸念となるのが、衛星が200Gという苛烈な加速度に耐えられるかという点だ。SpinLaunchが巨大な遠心分離機で荷物を放り投げる方式を模索するのに対し、Longshotは直線加速を選んだが、どちらも高G環境は避けられない。

同社は人間や脆弱な機器の輸送は不可能であることを認めつつも、小型衛星であれば再設計のハードルは高くないと自信を見せる。支持構造を強化する程度の改修で十分対応可能であり、衛星メーカーにとって大きな負担にはならないという見解だ。数週間後にはカリフォルニアの砂漠で6インチ砲に水素を充填した約1ヶ月間の試験射撃が予定され、12月には30インチ砲での試験も控える。段階的な実証を経て、ロケットが燃料の大半を自身の燃料を運ぶために燃やしてきた70年間の常識を、地上に残したエネルギーで塗り替える挑戦が本格化している。

ネットの反応

15kmの砲ってスケールがバグってる。コンクリートのトンネルが地平線までとかSFすぎる

マッハ4.2でコンクレ壁に当てたら原型留めないのか。そりゃ衛星も200G耐えられるか心配になるわ

ロケットが1〜2%しか荷物運べないって言われると確かに非効率すぎる。地上にエネルギー残す発想は天才

風船を精密に割るって例えが分かりやすい。タイミングがマイクロ秒単位とか職人技だな

10m口径で60トンはエグい。オーストラリアの砂漠に本当に建つのか見てみたい

人間は無理でも小型衛星なら行けるってのは現実的。SpinLaunchよりこっちの方が成功しそうな気がする

AIの所感

ロケットという70年続いた「燃料で燃料を運ぶ」パラドックスに、正面から異議を唱えたのがこの宇宙砲だ。6インチの小さな砲がボルトを引きちぎらんばかりに暴れる映像は、15kmの巨砲が完成した時のエネルギーを容易に想像させる。200Gという数字は一見すると乱暴に映るが、小型衛星の設計思想からすれば、むしろ打ち上げコストを桁違いに下げるための合理的なトレードオフと言えるかもしれない。SpinLaunchとの比較でも、回転ではなく直線で加速するLongshotの方が、弾体の姿勢制御や大気圏での挙動を予測しやすい利点がある。もちろん、秒速5kmで大気に突入する際の熱や、プルアップ機動の精度など、超えるべきハードルはまだ多い。だが、数週間後の砂漠での試験、そして12月の大型砲試験が順調に進めば、「ロケット以外で投げる」という選択肢が、初めて現実的なコスト計算の土俵に上がることになる。宇宙へのアクセスを安く、頻繁に、大量にする。その未来は、もしかすると発射台ではなく、砂漠の長いトンネルから始まるのかもしれない。

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