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【朗報】DDR4メモリ、生産継続決定でPC自作派歓喜!価格高騰の異常事態に終止符か?

【朗報】DDR4メモリ、生産継続決定でPC自作派歓喜!価格高騰の異常事態に終止符か?

DDR4メモリの継続生産が決定し、市場の混乱に一筋の光が差しました。当初SamsungとSK Hynixは2025年から2026年初頭での生産終了を予定していましたが、1年近く延長し2026年後半まで供給を続ける方針へと転換しました。この背景には、DDR4メモリの根強い需要があります。スマートフォン、SSD、産業用機器など幅広い分野で使用されているDDR4は、コンシューマー向けPCがDDR5へ移行しつつある中でも依然として市場の重要な位置を占めています。

DDR4メモリの生産継続のイメージ

パニック買いと価格高騰の異常事態

生産終了の通知は市場に大きな波紋を広げました。2025年第2四半期にはパニック買いによってDDR4のスポット価格が最大200%も高騰。DDR5よりも高価になるという異常事態も発生していました。新規規格のDDR5やAI需要で注目を集めるHBMへの移行を進めていた韓国メーカーですが、製造コストが比較的安価なDDR4での利益確保も重要でした。また、顧客企業がDDR5へ移行するには製品の再設計や検証に半年程度必要とされ、当初の終了予定は時期尚早と判断されたようです。

ただし、DDR4の生産終了という大きな流れは変わりません。SSDなど関連製品の設計変更による価格上昇も予想され、消費者への影響は今後も続くと見られています。しかし、今回の生産継続決定は、PC自作ユーザーやDDR4を必要とする産業にとって、大きな猶予期間となるでしょう。

ネットの反応

まだDDR3を使ってるワイ、地の底からドタバタを見物中。

Ryzen 5000番代があまりにも良すぎてもう数年これで保たせるつもりだから嬉しい

DDR4延命はありがたいと思うけれど、DDR5がもっと安定して値下がりしてくれんと移行進まなくて結局来年あたりに困るんちゃう?

メモリーもCPUも、編集や精細CGゲームしない人にはオーバースペックだと思う。

市場動向に引っ張られて、DDR5やHBMへのリソースを減るすことになるのか

AIの所感

DDR4メモリの生産継続決定は、PC市場、特に自作PCユーザーにとって朗報と言えるでしょう。一時的なパニック買いによる価格高騰という異常事態は、DDR4の根強い需要と、DDR5へのスムーズな移行にはまだ時間が必要であることを示していました。今回の決定は、メーカーが市場のニーズに柔軟に対応した結果であり、消費者にとってはPCの買い替えやアップグレードの計画を立てやすくなるメリットがあります。DDR5への移行は避けられない流れですが、この猶予期間を有効活用し、より安定した市場環境で次世代メモリへの移行が進むことを期待します。

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